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オペラ 「マクロプロス事件」

メトロポリタン・オペラ・ハウスもシーズン終了で、すでにアメリカン・バレエ・シアターのバレエのシーズン突入している。

ああ、なのに、先シーズン観たオペラの感想がまだ書ききれていない...

ということで、ちょっと自分のお尻をたたいて、2011-12シーズンの感想を終わらせようと思う...

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オペラ「マクロプロス事件」はチェコの作曲家、ヤナチェクの作品。

この作品が最後にメトで上演されたのは2001年。私にとってははじめて見る作品なので、とても楽しみにしていた。

演出はモシンスキ。1996年、2001年そして今回、と3回目の登場です。


このオペラ、ストーリーが実に面白い。

ミステリー仕立てで、過去の出来事に妙に詳しく、美しく魅力的なオペラ歌手エミリア・マルティが、長く争われている訴訟にかかわり、謎解きに貢献するも、実は彼女は手に入れたいものがあり、彼女の魅力で男をたぶらかす。

彼女が遠い過去の出来事についてよく知っているのは、実は彼女は300年も生きているからで、もうすぐ寿命が切れる前に長寿の処方を記した文書を手に入れたかったのだ。


このキレイで魅力的なオペラ歌手エミリア・マーティをカリタ・マッティラが熱演。
2Makropulos Case 1

彼女は2004年の「サロメ」で、7つのヴェールのシーンで全裸になり大センセーションをおこしたのだけど(その後2008年にも「サロメ」を演じてます)、あの時から比べると、セクシーで美しい、というよりは、随分と貫禄がついたな~、という印象を受けた。

エミリア・マーティは、不思議な魅力を持ち、男を魅了させ、自分の思いのままに動かす魔性の女。でも300年も生きて、人生に対し、やり尽くして感動もなくなり、恋愛なんか価値のないもの、「価値のあるものなんかないの。一切ないの」と言い放つ、世捨て人みたいな女。 そんなエミリア・マーティに今のマッティラはよく重なっていたと思う。
Makropulos Case 1

300年も生きた人生のキャリアを極めたマーティと、歳を重ねオペラのキャリアを極めたマッティラ。マッティラのどっしり感が、マーティの長い人生を表現するのにマッチしていたと感じられた。

今回のこの舞台はマッティラのこの存在感、に尽きたように思う。


さて、このオペラを観て、人生300年だったらどんなだろう、と考えた。

ヴェルディやワーグナーどころか、モーツァルトの世界まで垣間見ることができる

う~む。それは魅力的だ。

でもたった300年の間で音楽の世界でもこれほどの変化があった。

テクノロジーの世界なんてもっとすごい。

精神性の世界だってそうだ。


だとしたら、これほどの変化に心も体もずっとついていけるのだろうか?


このオペラの中のシーンでエミリア・マーティが言う。

「人生長すぎても意味がない。普通の長さの一生だからこそ生きる意味がある」


子供の頃流行った「銀河鉄道999」は、永遠の体を手に入れるために星から星への旅をした。子供の頃、永遠の人生って、どんなだろう。それっていいことなのか、子供同士で議論した。

「永遠の命があったら、あんなこともできる、こんなこともできる」と思ったけれど、本当にそうなのだろうか。

長く生きたらやりたい事が実現できるのか? 長く生きないと実現できないのか? そもそも本当にやりたいことはそんなに沢山あるのか? 

もしかしたら物事を極めようと思っても、行っても行ってもたどり着くことのない、永遠の道がその先にあるのかもしれない。
だとしたら、長い人生であっても、達成感は短い人生と変わらないのかもしれない。


日本人女性の平均寿命は88歳。

ということは、人生の折り返し地点に来ている私は、本当にやりたいことを実現させないと、人生に巻きが入ってきた、ということになる。(!!)

人生の最期に、あ~、もっと楽しめばよかった、もっとXXすればよかった、なんて後悔しないためにも、自分の心に、やりたいことは何?って聞いて、やりたいことをなるべく上からやりたい順に一つひとつ実現していかなくちゃ。

な~んてことを、このオペラを観て、思ったのであった。

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ナタリー・デセイのサイン会

先日の「ラ・トラビアータ(椿姫)」で、デセイが歌うかどうかでハラハラしたとき、私の豹変ぶりに付き合う羽目になった、友人デイビッド。

その彼が、E-mailを送ってきた。 ”Meet Natary Dessay at MET Gift Shop"

ナタリー・デセイが、METのギフトショップでサイン会をするという案内だった。金曜日の5時からで、ちょっと時間には間に合いそうもない。

でも、遅くなってもまだ受け付けてくれるかもしれない。だめならだめで仕方ないので行ってみよう!

...ということで、行って来ました!
Dessay 2


私が着いた頃にはすでに長い列ができていたけれど、まだ並んでよいとのこと。わ~い。

長い列のように感じたけれど、結構スムーズに流れていた。
Dessay 1

そして...やった~  憧れの彼女と2ショット!
Dessay 3

髪の毛が金髪になっていました。メークは舞台メークっぽくバッチリメーク。目力が強いっ。 舞台でも小柄だと思っていたけれど、本当に小さい。こんな体でよくあんな声が出るものだ。

”貴方のルチアの舞台は、私が今まで観た舞台の中で一番素晴らしいものでした”と言ったら、”Thank you"と言ってもらいました

Dessay 4

彼女のサイン入りのCDです。
Dessay 5

本当は欲しいDVDがあったのだけど、MET Shopには売ってなくて、このCDをゲットしました。でもこのCDもすごくいい!

サイン入りCD、大切にします。


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オペラ 「ラ・トラビアータ(椿姫)」

ナタリー・デセイがヴィオレッタを歌う。

これが売りだった今シーズンのメトのラ・トラビアータ(椿姫)。

しかしこともあろうか初演の日にデセイが降板。私は2日目の4月11日のチケットを持っていたのだが、デセイが出るかどうか気が気ではなかった。

オペラハウスの前の看板。
La Traviata 4

よ~く見ると、デセイとHongさんの名前が羅列されている... (即席でシールを貼っているのがナマナマしい...)
La Traviata 5


オペラ座に早めに着き、会場前だったけど、劇場に入って聞いてみた。

”あの~、今日はナタリー・デセイは歌いそうですか?”

すると、今のところキャストのチェンジのアナウンスは入っていない、との答え。

”じゃあ、彼女が歌うんですか?”

今のところはその予定だ、という返事。

あああ~っ。よかった~。


なんというドラマ。 パバロッティがドタキャンした時でも、これ程騒がなかった私だけど、今日のは本当に心臓に悪い。でも、どうやら彼女が歌いそうなので、一安心した。 


こんな人騒動があったオペラだったけど、おかげさまでナタリー・デセイが歌いました


ラ・トラビアータは私の大好きなオペラの一つ。何度も聴き込んでいるオペラだ。もちろん聴いているのはマリア・カラス版なので、カラスの声が頭に染み付いている。だから、どんな歌手を聴いていても、アレ、ここの音ちょっと下がってないか?ピッチはこれでいいの?なんて思ってしまう。マリア・カラスの亡霊は、いろんなところにいるのです。
La Traviata 3

でも、この日のラ・トラビアータは違った。

デセイは最初こそちょっとシェイキーだったけど、すぐに持ち直し、彼女ならではのヴィオレッタを歌い、演じた。
La Traviata 1

先シーズン、メトにお目見えしたウィリー・デッカーのモダンなプロダクションは、1度見たらもういいかな、という舞台だったけれど、デセイが演じると別物に見えた。彼の演出が生きていた。

デセイはテクニックある歌い方でヴィオレッタを歌ったが、プラス彼女の演技力がこの舞台を一つ上のものに昇華させたと思う。
La Traviata 2

アルフレード役のMatthew Polenzaniは情緒的な豊かな声でよかったし、ジェルモン役のベテランDmitri Hvorostovskyは、彼が歌っていると一瞬ジェルモンのストーリーに摩り替わっちゃうんじゃないか、と思わせるような存在感だった。

コンダクターのMr. Luisiの奏でる音は、実に美しかった。


とにかく、始まる前にひとドラマあったため、ナタリー・デセイが歌うオペラを観れてよかった~、という安堵感でいっぱいだった。

彼女のヴィオレッタは期待を裏切らず、すばらしかった。 もしかしたら、数年前に彼女のヴィオレッタを観ていたらもっと凄かったかもしれないけれど、でも、いいの。 こうして彼女の舞台を観れたので。 ああ~、本当に彼女のヴィオレッタを観れてよかったよ~。

この夜のラ・トラビアータは、今まで舞台で観たラ・トラビアータの中で、私にとっては最高の舞台でした。

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オペラ 「マクベス」

もうちょっと前の話になってしまうが、今シーズンのオペラ「マクベス」を観てきた。

これはヴェルディの初期の作品で、言わずと知れたシェークスピアのストーリーをオペラにしたものだ。

今回のプロダクションは2007年にメト・デビューしたもの。ロイヤル・シェークスピア・カンパニーの芸術監督をつとめたエイドリアン・-ノーブルの演出だ。この舞台は20世紀に置き換えられ、衣装もモダンな設定だ。


オペラ「マクベス」は、異色のオペラと言われる。 なぜか?

当時のロマン主義オペラのテーマは”愛”であった。でも、「マクベス」の話は、”権勢欲”を追求した悲劇だ。初演は1847年のフィレンツェ。当時のイタリア人としては珍しく、ヴェルディはシェークスピアを愛したが、イタリアの聴衆はあまり理解できなかった。

ストーリーもそうだが、ヴェルディはこのオペラで今までにない試みを試した。レディ・マクベスには醜く邪悪な声を望み、不快でくぐもった声、を想定して作曲していたのだ。

当時としてはあまりにも画期的過ぎたこの作品を、今観たらどんな風に受け止めることができるだろうか。


レディ・マクベスを歌ったのは”Nadja Michael”。
MACBETH 7-1

スラッとした長身でキレイな女性である。ヴェルディの望むような”醜く、邪悪な”感じの歌手ではもちろんない。だけど、彼女の演じたレディ・マクベスは、鬼気迫るものがあった。彼女の声は大きくパワーがあり、ドラマティックであった。彼女が歌うのを聞いたのははじめてなので、どこからが彼女の演技/演出に沿った歌なのかよくわからないが、ヴェルディの望んだ、”不快な声、邪悪な声”を見事に表現していたと思う。

すごかったのは顔の表情と表現の仕方。
MACBETH 4

野望に取り付かれたレディ・マクベスは、夫に殺人を示唆する。一時は権力を手に入れるが、自分のしたことに心の平穏を得られず、最後は発狂する。

このオペラの見所「無遊の場」では、心がふわふわさまよう、狂気の中にいるマクベス夫人を、彼女は見事に体現していた。思った以上にすごい舞台であった。
MACBETH 5-1

なまじキレイな人が怖い形相をして、邪悪なことをしようとするのは、美しくない人が心やましいことを考え、行動するよりも、冴え冴えとして鬼気迫るものがある。そんな感じのレディであった。


対してマクベスのThomas Hamptonは、魔女の予言で野望に取り付かれ、レディ・マクベスに押されて手を穢すのが彼だ。レディ・マクベスが首謀者で、彼が実行者、と言ったところか。なので、1幕、2幕目はおどおどとした感じでちょっとクリックしていないようではあったが、後半は彼らしい歌と演技だったように思う。
MACBETH 2


このオペラを観ながら、マクベスもレディ・マクベスも、権勢力にとり付かれた、邪悪な心の持ち主として描かれて入るが、自分のしたことの罪に慄き、心の平穏が保てず、幻想を見たり発狂したりする。オペラを観ながら、はて、この二人は、真の悪人であったのであろうか、と思った。
MACBETH 1-1

もしかしたら当時のキリスト教会で、悪いことをしたら地獄に落ちる、なんてことを脅かされながら人々は暮らしていたので、それが怖かったのかもしれない。

それでも、この二人は人を殺めてしまったことへの罪の意識は持っていた。

そんな認識を持たないんじゃないだろうかと感じさせる犯罪がある昨今、二人は自分がしたことの罪をわかっていたとすると、本当に邪悪な心を持った悪人だったと言えるのだろうか、なんてことをつらつらと考えたのであった...。


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オペラ 「マノン」

メトの新プロダクションの「マノン」。
Manon 7

3月26日は、オープニングナイトだけあって、いつもよりもきれいに着飾った人たちでメトはごった返し。
Manon 8

メザニーでゆったりと食事をされる人びと。まるでマノンにでてくる、ブルジョアの世界みたい。
Manon 9

こんな背中がガッツリとあいたドレスを着てオペラ鑑賞なんて、優雅な世界です。
Manon 10

まっ、下界では華やかな夜ですが、私の座っている上の世界はオープニングナイトと言えどもいつものオペラの夜とかわりません(笑)。
Manon 11


さてさて、肝心のオペラについてです。

演出はロラン・ペリー。今回のプロダクションは、2010年にロイヤル・オペラで上演されたものをメトに持ってきたもの。

ストーリーは1712年のフランスだけど、今回の演出はこのオペラが作曲された19世紀後半に設定されている。

舞台はわりかしシンプルで、斜めに傾いた床や、ジグザグの傾斜など。コスチュームは、男性は黒一色に対し、女性は色鮮やかでちょっとモダンなヴィクトリア風のドレス。シンプルな中で、女性が引き立つように計算されて舞台がつくられている。
Manon 1-1


「マノン」は、自由奔放、享楽の世界に生きた女性のストーリー。

マノンは、その美しさゆえ男性がほっておけず、デ・グリューと恋に落ちるも、金持ち貴族ブレティの誘惑に負け贅沢な生活を送る。最終的にデ・グリューと真実の恋を選ぶが、享楽の世界から足を洗うことができず、賭博でインチキをしたとでっちあげられ、窮地に追い込まれ、破壊の道へ追い込まれる。
Manon 2-1


この魔性の女「マノン」役に、アンナ・ネトレプコ。これが今回の見どころだ。
Manon 4

一幕目。もうすぐ16歳になるマノンは、享楽的性格から修道院に送り込まれようとする。この時のマノンは、まだパリを知らず田舎のただの美少女だ。まだ幼さがのこる少女なので、舞台を飛び回ったり、階段を駆け上がったりしながら、アンナ・ネトレブコは歌う。

一番びっくりしたのは、階段を思いっきり全速力で駆け上がりながら高いキーの音を歌い上げたこと。そこまでしなくちゃならないのは、歌手も大変だろう。というか、こんなことをしながらでも歌えるのよっ、と聴衆に見せたかったのかもしれない。

一幕目でデ・グリューと知り合った彼女は、彼と駆け落ちし、二幕目ではパリで同棲生活を送っている。ここで彼女の声は、男を知った女の声に変わる。

一幕目と二幕目の彼女の声質の変わりには、ちょっと驚いた。もうお茶目な女の子ではなく、したたかで、計算深い女に代わり、それを声と演技で表現していた。

ネトレブコは、このオペラを歌うような声を持つ歌手ではないかもしれないが、彼女の表現力で、力ずくで自分を役に近づけた感じの舞台であった。

その”力ずく”っていうのがミソで、演出のせいもあるかもしれないけれど、私には、やり過ぎ、に感じるところが多々あって、観ていてちょっと疲れてしまったところがあった。

ただ彼女の持っている華やかさ、魅惑的なところがマノンと重なり、所どころドキッとするような演技や歌を歌う。彼女の強みが役と重なると、ゾクゾクッとするほど素晴らしい場面に出会うことができる。それを観ると、素晴らしい!さすがだ!と思うし、目を話すことのできない歌手の一人なのは確かだし、今回もそうだった。けれど役を力ずくで近づけているので手綱がちょっと緩むと、ぐらつきがでてきてしまう...。今回はそんな感じがしたのでした。(それともちょっとダラダラするこのオペラの音楽のせいか?)

演出の話が出たのでついでに言うと、このがまたちょっとやり過ぎの部分がありました。

3幕目2場。マノンを忘れるため、神学校に行き、神父になる決意をしたデ・グリューを訪ねるマノン。彼女はそこで彼に自分のもとへ戻るように懇願する。最初は応じない彼も、最後は彼女の誘惑に勝てず、神の道を捨て、彼女の愛を選ぶ。

それはそれでいいのだけれど、今回の舞台では、神学校のはずの舞台の隅にデ・グリューの寝室があり、マノンはなかなかなびかないデ・グリューの前でベッドに横たわり、愛と誘惑の歌をうたう。

それに耐えられず、デ・グリューは彼女を受け入れる。すると彼はベッドの上の彼女に飛びかかり、彼女はいきなり彼の上着を引きはがし、舞台の上で上になったり下になったりと激しい愛のシーンで幕が下りる...

フランス・オペラは甘美なオペラだ。

舞台で激情を見せなくても、音楽がそれを十分語っている。イタリアオペラみたいな熱いオペラと違い、音楽自体がロマンチックなのだ。この演出には、メトの聴衆からは失笑がでた。幕が下りて、なんじゃこりゃ、と、目が点になっている人、今観たものを疑うシラ~ッとした空気と、くすくす笑いがしばらく続いたのが印象的だった。

ロイヤル・オペラでは、かなり好評だったようだが、今回の演出に関しては、メトは賛否両論のようだ。衣装は華やかで、マノンの雰囲気を良く出していたし、ネトレブコも好演だった。だけど、こういった演出がマイナスで、残念なことに、保守的なメトの観客は、全体的よりも部分的に強烈的な場面が激しく脳裏に焼きついてしまったみたい(笑)。

ところでデ・グリュー役のPiotr Beczalaは、声質もよく、一目ぼれでマノンに恋に落ちる若い男の役を好演していた。彼の見た目、髪型のせいかもしれないけれど、スポーツマンタイプのような短い髪型が、マノンに翻弄されてしまうデ・グリューによくマッチしていたように思う。
Manon 3-1


フランス・オペラって、甘~い砂糖菓子のような感じがする。フランス語の響きがそう感じさせるのだろう。鼻母音や曖昧な母音の響きがとてもロマンチックに聞える。フランス語が音楽にのると、芸術的、詩的な響きを感じる。美しい響きの言葉が音楽にのって歌われると、それはそれは優雅な世界になる。ねっとり、うっとりするような世界だ。

フランスは恋人達の国、ロマンスの国、って言われるけれど、オペラの世界でもそんな感じだ。フランス・オペラは本当に優雅で甘美な愛の世界。それがたとえ悲劇になったとしても、しっとりとしたエンディングで終わるのだ。ある種芸術的。

ということで、甘美なフランス・オペラの世界を満喫した夜でした。

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マンハッタンを眺めながら、ニューヨークの出来事、映画、音楽、おいしいもの、旅の話などを徒然と綴ります。

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