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アイザック・ミズラヒ:多彩な歴史展

90年代のはじめ、ファッションに興味があった人なら知らない人はいないかもしれない”アイザック・ミズラヒ”。(ファッションに興味がない人でも知ってるか?)

その彼の初の回顧展がジュ―イッシュ・ミュージアムで行われていると聞き、行ってきました。

アイザック・ミズラヒは、ブルックリン生まれのユダヤ人。

1987年の初のコレクションから1990年前半にかけて、一世風靡をした方です。この辺は80年代後半の頃の作品。
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この鮮やかは色使いといろいろなテキスチャーの組み合わせ。今でも全然古臭く感じません。

ステキなレイヤーのテクニックは日本の着物を参考にしているのだそうです。もちろんインナーのタートルネックは白。
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お花を着ているみたい~。
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白いシンプルなTシャツに、ふわっふわのロングドレス。
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ミズラヒのスケッチ。
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彼は舞台衣装も手掛けていて、いろんな舞台衣装も展示されていました。
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これはセックス・アンド・ザ・シティのキャリーがドラマで来ていたニット。
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TVモニターで、キャリーがこの服を着ていたシーンが放映されていました。

これはセント・ルイスで上演された「魔的」の夜の女王の衣装。
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こちらは90年代前半から半ばにかけての作品。
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題名がGarbage Can Dress(ゴミ箱のドレス)
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イブニングドレスに赤ちゃん用抱っこ服を組み合わせたドレス。
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コカ・コーラの缶を使ったドレス。(着心地わるそ~)
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アメリカ先住民のTee Pee(ティーピー、住居)をモチーフとしたもの
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こちらもアメリカ先住民のTotem Pole(トーテムポール、柱状の木の彫刻)にインスパイアされた作品
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湾岸戦争のプロパガンダ的な作品”デザート・ストーム”
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彗星のように登場したミズラヒですが、98年に自身のブランドをクローズ。

でもその後、ターゲットとコラボをしたり、QVCで自分の番組をもち一般向けのファッションを販売したり、俳優として活躍したり、TVのクイズ番組に登場したりと復活され、幅広い世界で活躍しています。

私はミズラヒの華々しいところと衰退までしかよく知らなかったのですが、その後の幅広い活躍を今回の回顧展で知りました。
(でもセックス・アンド・ザ・シティに出てきたときは、あ~、ミズラヒだ~、と思ったのは覚えています)

ってことで、ファッション好きな人はきっと楽しめる特別展です。

Jewish Museum
1109 5th Ave, New York, NY 10128
(土曜日無料)

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ふぉろーみー @SakuraChanNY

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METの中国ファッション展

なんか長くなりましたが、メトロポリタン美術館の最終記事です。

"CHINA: Through The Looking Grass"がすばらしい!

なにがすごいかって、メトの中国館の3フロアーを使うという大規模な特別展。

それも中国のアートとファッションが一緒に展示されているのですよ。

こちらは中国出身のデザイナー、Guo Pei氏の作品。
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バックグランドに見えるように、仏像が展示されているお部屋の中央にこの作品が展示されています。
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古い中国の美術品と、中国にインスパイアされた最近のファッションがコラボして展示されているのですが、それがと~っても素敵なのです。
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ドラゴンがスカートに描かれてる~。
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このドラゴンもかっこいい~っ。
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かと思うとこんなエレガントなものも。
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これなんかはストレートラインでシンプルなのですが、
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刺繍が倒れそうなほど細かい。
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中国の陶器を感じさせるようなドレス。
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溜息ものです。
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どうやったらこんなドレスを考え付くのだろう。
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アートディレクターは香港の映画監督ウォン・カーウァイ。

なんといっても美しかったのはこのお部屋。
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ゴージャスなドレスが中国庭園に展示されているのですが、
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天井にはお月さま。
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下には水画が張られていて、水面に月が輝いています。
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ここでしばらくぼ~っとしていたい。 そんな空間です。

さらに。。。 中国の王室のローブなどにインスパイアされた作品たち。
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ここにもドラゴンが。
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こちらは中国の王室で着用されていたローブ。
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こんなふうに中国本来の衣装と、それをモチーフとして作り上げられたファッションが同時に展示されています。
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もうね。圧巻です。
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アレキサンダー・マックイーン、シャネル、ディオール、ヴァレンチノと錚々たるメンバーのオートクチュールと中国のアートの夢のコラボレーション。

ファッション好きにはたまらない特別展です。

METのファッション展は毎回楽しませてもらっていますが、今回のもすごく、見ごたえがありました~。

。。。と、今気が付きましたが、この特別展は8月16日まで。もっと早く書くべきでした。ごめんなさい。

もし興味があったら是非明日見に行ってください。

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METのルーフガーデン

これも毎年の風物詩ですが、メトロポリタン美術館の屋上に現れる"ルーフガーデン"。

毎年いろんなものが登場して楽しませてくれるのですが、今年のは。。。

これ。
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へっ。これだけ?

一か所、タンクのような水槽がありまして、これをしばらく見ていると。。。
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中のものがだんだんと透けて見えてきます。
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で、この中をよ~く見ると。。。
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ヘンな虫が水の中にいます。。。
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長年メトのルーフガーデンを見てきましたが、今年のは私的にはイマイチでした。。。

私が"へっ???"っとしていたからか、AL君がここで言いました。

"飲む?"

ええええええ~っ。のっ、飲みたいけど、ドリンク高いし~、別にいいよ~。

と言ったのですが、私の目がすでに♡になっていたのか、顔に"YES♡"と書いていたのか、AL君がドリンクを買ってくれるので飲もう!と言ってくれるではないですか~

きゃ~ あつ~い日差しの下、シュワシュワのスパークリングワインです
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あ~幸せ

外はこ~んなにいい天気。
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真夏日よりです。
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ルーフガーデンはイマイチでしたが、スパークリングワインを飲みながら、この青空のもと、セントラルパークのグリーンを見渡しながら観る景色はサイコーでした。
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ジョン・サージャントの肖像画展

今METで行われている ジョン・サージャント(John Singer Sargent)の「アーティストと友人の肖像画展(Portraits of Artists and Friends)」 これがと~ってもよかったです!

ジョン・サージャントは私のだ~い好きな画家のひとり。

アメリカ人としてイタリアに生まれ、パリに出て肖像画家として脚光を浴びます。

ジョン・サージャントの絵って、なんか凛とした感じがするのだけど、この絵なんか、ポートレートの域を超えているように感じます。
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私は彼の表現する"白"に魅せられているのですが、この少女の着ている白いドレスの質感や色が素晴らしい!

これはメトの所有する「マダム X」
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この絵はもともと左肩のストラップが肩から落ちて描かれていて、あまりにも官能的だということで大スキャンダルとなりました。この絵がもとで、ジョン・サージャントはパリを去ります。

その後、ロンドンに移住したジョン・サージャントは、ここでも肖像画家として地位を築きます。

そしてその後彼はアメリカに渡るのですが、アーティストや彼の友人たちを描き、それらの絵が今回たくさん飾れています。

彼が描く友人たちは豪華絢爛。

中には外で絵を描くモネの姿を描いたものや、
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人気のフラメンコダンサーや、
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作家、歌手、etc... 本当に交友の幅が広く、彼はいろんな人たちと付き合い、お互いにインスピレーションをもらい、芸術活動を深めていったのがよくわかります。

でも、私がやっぱり好きだったのは、彼が戸外で描く作品たち。 特に彼の描く晩年の水彩画は本当に好きです。
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これなんかも"白"が美しくイキに引き立っていて、空気感や太陽の照りなんかが感じられるような作品です。
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夏の日差しを浴びて、まったりとまどろむ様子が素敵。
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もうね。この人の描く白いドレスには、目が釘付けになります。
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彼の絵は、どんだけ見ていても飽きません。
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これだけ揃ってジョン・サージャントの絵を観る機会ってあまりないし、個人所蔵の絵もたくさん来ていたので、興味のあるかたはこの機会に是非観てください♪ おすすめです。

Sargent: Portraits of Artists and Friends
June 30–October 4, 2015

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ゴッホ: アイリスとバラ展

久々にアートの話など。

先日メトロポリタン美術館に行ってきました。 今面白い特別展がいろいろあるので、数回にわたって書きたいと思います。

まずはゴッホの"アイリスとバラ"展。

今メトロポリタン美術館には、ゴッホのアイリス2点とバラ2点が同時に展示されています。

この4点が同時に展示されるのは初めてとのこと。

アイリス2点のうち一点はメト所有のもので、もう一つはアムステルダムのゴッホ美術館所有のもの。

両方とも1890年に描かれたものだけど、メトのアイリスは躍動感が感じられるけど、
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ゴッホ美術館のは、右下にしおれたアイリスが描かれています。
Ires 1

一方バラは、こちらがメトのもので、
Roses 2

こちらはワシントン国立美術館のもの。
Roses 1

最近のメトの展示って、ビデオで詳しく展示の説明をしているものとかがあって、とても面白いのですが、今回のもしかり。

この4点は横に並べると、テーブルの高さが同じ高さに設定されて描かれているのがわかります。
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さらに、じつは今は白く見えるメトのアイリスのバックグランドと、メトのバラのテーブルは実は赤身のピンク色をしていて、さらにバラも白ではなくて、ピンク色だったのだそう。

近年行われたX線のテストでそれが判明したのだとか。

絵具の赤が時とともに消えてしまったのだそう。

へえ~~~~っ。

そんなのがビデオで説明されています。

この4作が描かれたのは、ゴッホが自分の耳を切り、サン・レミの精神療養所にいた頃のこと。

退院後、2か月ほどして、彼は自殺をしました。

彼のような筆のタッチと色使いをする画家は他にはいません。

この絵を見ると、内面から訴えてくる心の叫び声が聞こえてきそうな、そんな気がしました。

バラバラになった4つのピースが同時に観られるのは今だけのこと。

この特別展は、2015年8月16日までです。

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