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シニアパワーがすごい。日本の滞在で思ったことなど

今回の日本の滞在でびっくりしたことのナンバーワンは、日本のシニアパワーを垣間見たこと

母が習っている日本舞踊の発表会に付き合ったのですが、それがすごかった!

詳しいことはほとんど聞かずに会場に行き、発表会のパンフレットを見て目が点になりました。

なにこれっ?


熊本城を背景にした青空舞台で繰り広げられる発表会は、なんと4日間も続くプログラム

公民館を中心としたいろいろな習い事の発表会で、

毎日朝9時半ごろからはじまり、終了は4時半頃。

各チームの持ち時間は7~8分で、出入りを入れて10分。

ということは、ザクッと考えても一日42組が発表をし、4日間で168組。1チーム15人と考えても、延べ2500人ほどが参加していることになります。

発表会の内容も、

フラダンス、なんとか体操、詩吟、マンダリン、カラオケなどなど盛りだくさん。
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習い事の選択肢の多さにもおおいに驚きました。

ニューヨークだったらありとあらゆるものが揃っているので、習い事の選択肢とかには驚きませんが、シニア用の習い事で、しかも熊本で、こんなに沢山の習い事の選択肢があるなんてすごいっ。

それもジャンルが幅広く(日本の古典ものから、各国のダンスや楽器まで)、それぞれのグループがそれなりに人が集まっているんですよ。それだけいろんな興味を持っている人がいる、ってことじゃないですか。この興味の範囲の広さにも驚きました。

ある意味、日本人ってインターナショナルで、許容範囲や興味の範囲が広いってことです。(例えば中南米に行くと、老若男女が踊りますが(アルゼンチンだったらタンゴ、プエルトリコやカリブ海の島だったらサルサやメレンゲなど)、日本舞踊を習ったり、フラダンスを習う人(特にシニア)っていないんじゃないか、と思います)。


でね、母曰く、これは毎年出られるわけじゃなくて、抽選なのだとか。

うっひょ~っ。

私は市内にある全ての教室が集まって発表しているのかと思いました。

ってことは、まだあるの~。

(しかも陶芸だとか、油絵なんかのクラスは参加していないだろうから、アートのクラスを考えたら、もっとあるってことです)


この発表会で発表されている皆さんはとても楽しそうに見えました。

リタイアされて、今までできなかったこと、やってみたかったことをチャレンジしてみる。 

自分の好きなことを見つけてそれをやってみる。

外に出て、同じことが好きな仲間と出会って、好きなことを学ぶ。

こんな老後だったら、充実してますよね。 


いやぁ、今回こんなすごいのを見ちゃって、日本の老後って楽しそうだな~、と思いました(笑)。

そして活字で見ていた”日本の高齢化”っていうのをこの目でみた!気がしました。


ちょっと調べてみると、2012年で日本の総人口に対する65歳以上の人口は24.1%。
75歳以上は11.9%なのだそう。

ちなみに1950年では65歳以上の高齢人口は総人口の5%、1970年では7%、1994年では14%。


それで話はちょっとますが、母の世代になると、コンピューターを使うことってかなりハードルが高く(そうでない方もいるとは思いますが)、母の情報源となるとTVか口コミなんですね。

それでも母は私の帰国前にi podを購入していて、今回猛特訓(?)して少しは使えるようになったのですが(今でも電話をすると、話の3分の1はi podの使い方の講義になります←使う気マンマンなのは偉いっ)、滞在中日本のTVを見ていると、これが母の主な情報源なんだな~、と思うと、う~む、とうなってしまいました。

アメリカでもメディアが報道する内容は制限がありますが、少なくとも各社それなりに見解(見方)が違ったり、見る側も選択肢があります。また私たち世代はその気になればネットで調べることもできます。(っていうか、調べ物はもっぱらネットだし)

でも日本のTVは、短い滞在で見たTVもほんのわずかだったのでこんなふうに言っていいのかわかりませんが、各社同じ見解のものばかり。たまたま私の滞在中は台風が来ていたのですが、レーダーで雲の動きを見せるわけでもなく、いかに台風ですごいことになっているのかの繰り返し。(それも一部のすごい映像の繰り返し)

何が言いたいのかというと、必要以上に人々の恐怖をあおるような報道が目について、しかもどのチャンネルも同じなんで、ちょっとうんざりました。

そしてそれが母の得られる情報の全てであればちょっとこわいな~、と感じました。


でも、日本はどこへ行ってもキレイだし、安全だし、親切だし(バスに乗ったら、両替機まで付いているし、両替の案内や、右に曲がるとか、左に曲がるとか案内があるし、すごすぎっ)、こんなにホスピタリティ溢れる国は他にはないと思いました。

あっ、バスと言えばアイドリング・ストップもあるんですね。これにもびっくり。

軽自動車にもアイドリング・ストップが付いたものが主流のようで、まだ賛否両論はあるようですが、そういう技術があって、そういう車がすでに出回っているのは日本だなぁ、と思いました。


こんな風にいろいろと感じたことはあったのですが、やっぱり日本で一番なのは、家族と会うこと、に尽きます。

母と祖母との旅行も楽しかったですし、甥っ子たちと過ごした時間も貴重でした。

甥っ子たちがかわいいうちに(笑)また近々帰りたいな~、と思ったのでした。


********************

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親子3世代の旅 エピローグ

高千穂観光最後の地は、槵觸の峰(くしふるのみね)です。

この辺りにはたくさんの見どころがぎっしりと詰まっています。

まず訪れたのは槵觸神社(くしふるじんじゃ)です。
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槵觸神社(くしふるじんじゃ)のある山を槵觸の峰といい、天孫 瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)が降臨した地として伝えられています。
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おっと、ここにもハンサムなドラゴンがいらっしゃいました
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それにしても神社って、どうしてこんなに階段が多いのでしょうか。
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あっ、ここはもともと槵觸の峰(くしふるのみね)をご神体としてお祭りしていたそうで、だから山の上に神社があるんですね。

ここも天孫ゆかりの地なので、十六菊家紋です。
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ここにも立派なドラゴンが。
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お~きな木がいっぱい。
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次に向かったのは、高千穂碑。
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この碑には、天孫降臨を伝える「日向国風土記逸文」と、大友家持が残した「万葉集」の「古歌」が刻まれています。

そして高天原遥拝所へ。
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瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)が地上に降り立った後に、同行した神々がこの丘から高天原を遙拝したと伝えられています。
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え~っ。ここから高天原が見えたの~?

と、空を見上げてみましたが、木々に囲まれて、空は見えませんでした。

でももしかして、ここにはポータルがあって、天とつながっているのかしらん。 そんなふうに思えなくもないほど、ちょっと空間が違った感じがしました。
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そして四皇子峰(しおうじみね)へ。神武天皇の兄弟4人が誕生された場所、と伝えられます。
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神々の系図がありました。
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御聖域とされているところだけあって、ここもとても神聖な感じがしました。
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昔は”場所”自体を神聖なところとして、祈りの場とした、というけれど、ここもそういう場所だったのですね。

そして次に向かったのは、天真名井(あまのまない)。
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瓊瓊杵尊がご降臨されたとき、この地に水がなかったので、天村雲命が天井に上がられて水種を移された、と伝えられています。
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ち~さな石の祠(ほこら)がぽつんとありました。
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そしてここには大きな木が生えていて、
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その木の下から水が湧き出ていました。
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ラストに向かったのは荒立神社(あらたてじんじゃ)。
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ここは天孫降臨の道案内をつとめた猿田彦と天の鈿女が結婚された時に、まわりの荒木で急いでお宮をつくられたのに由来して”荒立”いうのだそう。
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奇しくも、伊勢で最後に参拝したのが”猿田彦神社”でした。(その時の話はこちら) なんか縁があります。

っていうか、伊勢といい、宗像といい、高千穂といい、ず~っと神話に関する場所を訪れていたため、この時点でもう頭の中では神話が半分以上実話になってきています。

ここの神社は、猿田彦と天の鈿女がご神祭なので、芸能と縁結びにご利益があるそうです。

七福徳寿板木(しちふくとくじゅばんぎ)
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この板木を力強く7回打つと願いが叶うのだとか。
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。。。ということで、ほんと~によく回りました。

平均年齢71歳の旅とは思えないくらい、よく歩きました。

私の母は、私と全く同じ行動をしたのですが、あんなに階段を上り下りしたのに筋肉痛なしだと言ってました
(もしかして2日後ぐらいに来るかもね~、なんて言っていたのですが(笑))

すごい体力です。

祖母は祖母で、階段こそ登らなかったけど、全行程をなんなくクリア。

この体力ある二人を見て、自分の行く末を見た気持ちになりました。日本女性、強し。

そして。

私の好奇心や、旅に出ていっぱい見たい(もっと、もっと感)は、世代を超えて受け継がれているものかもしれない、と認識しました。これって血だったのね(笑)。

それにしても、親子3世代の旅、とっても充実していたし、たのしかった~。 また行こうね~。 

さ~て、次はどこにしましょうか。

************************

憧れていた”高千穂”は、想像以上に神話に溢れる場所でした。

私が行った時期は、高千穂の名にふさわしく、
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稲が黄金色に染まっていました。(高千穂の名の起こりについてはこちらをどうぞ)
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この旅を通じて、もっともっと日本のことを知りたくなりました。 日本の奥の深さを肌で感じた旅でした。


<おまけ>

高千穂からの帰り道、阿蘇の噴火の様子。 天に向けてまっすぐに煙が伸びている姿が雄々しかったです。
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や~っと高千穂編終了。旅してるより書くほうが疲れました(笑)。 

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さらなる神社と龍神さまと

次に向かったのは「落立(おちたち)神社」です。
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入り口には、夜神楽の岩戸開きの神話から「舞開き」の舞(この世が明るさを取り戻した喜びの舞)の像がありました。
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人が通るとこの像がクルクルとまわります。母と祖母はこれを見て踊ってました♪
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この神社の御神祭は「伊邪那美命(いざなみのみこと)」です。
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伊邪那美命は神話の中でいろいろな神様を生み出したことから、子授けや安産の神様として伝えられています。また、火を司る神様を産んだことから、防火の神様でもあります。
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大きくて高い木がここにもいっぱい生えていました。
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この神社も他の神社と同じく長い階段があったので、祖母は下で待っていたのですが、待っている間、ベンチの付近にたくさん落ちている松葉を掃いたり、草取りをしていたそうです しかも葉っぱの付いた大きな枝の即席ほうきで、松葉を掃いていました。

日本人って、本当にすごいです。

こういう心を持つ国民、こういう行いをする国民って、世界広しといえどもそんなにないんじゃないか、って思います。

日本人はキリスト教徒やイスラム教徒、ユダヤ教、その他の宗教のように定期的に教会やモスク、シナゴーグに行って祈ったりしないじゃないですか。それに多くの人は、宗教について特に深く学んだりしないですよね。

でも神を敬う心、思いやりの心、奉仕の心っていうのを、根底(ベース)に持っているんですよね。これってすごいことだな~、と感じました。


さて、その後に向かったのは(まだあるんかい)、天岩戸神社 東本宮。
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前出の天と岩戸神社 西本宮とは岩戸川を挟んで対岸にあります。

この神社の御神祭は「天照大御神(あまてらすおおみかみ)」です。
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入り口には岩戸に引きこもった天照大御神を引き出すために、岩戸の前で踊りを踊った天の鈿女の像が立っていました。
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鳥居をくぐり、なが~い階段を登ると
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本殿がありました。
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西本宮が”天岩戸を拝む場所”であれば、東本宮は”天照大御神を祀っている場所”です。。。  というのもこの東本宮があるほうに天岩戸があるからです。

さらにこの裏手には道が続き、しばらく歩いて行くと、ご神水が湧き出るところがありました。 ご神木の下からこんこんと湧き水が出ていました。
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ここはまた独特な”気”を感じる場所でした。

天岩戸神社は、西本宮のほうに行かれる人は多いようですが、東本宮もまた違った趣があります。もしこちらにいらっしゃるようでしたら是非、東本宮も足を運ばれるといいですよ♪

さ~て、次に向かったのは「八大龍王水神社(はちだいりゅうおうすいじんじゃ)」

名前からしてえらくカッコいい神社です。

大のドラゴン好きなAL君のために、ここは是非訪れたかったところ♪

手水舎には早速ドラゴン様がおりました きゃ~っ。ハンサム
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神社の入り口にも、
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境内にも、立派な大きな木が生えています。 しかもクネクネとまるで龍の体のように曲がっています。
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それは八大龍王さまの強いエネルギーを受けているから、だとか。

確かにここは、前出で行ったどの神社とも違ったエネルギーを感じました。

ここには井戸があったので、ペットボトルにお水をいただき、AL君用に持って帰りました。
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甘味のあるおいしいお水でした。

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天岩戸伝説

国見ケ丘で雲海と朝日を拝んだ後、私たちは高千穂観光2日目に出かけました。
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おっと、この日の朝ごはん。

これ、祖母のプレート。 超洋風。 ヨーグルトにプリン付き。 ハイカラです。
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これは私の。純和風。 和朝食にあこがれるSakuraちゃん。
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とても対照的です(笑)。

さ~て、この日最初に向かったのは「天岩戸神社(あまのいわとじんじゃ)」。
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天岩戸神社には、岩戸川を挟んで西本宮と東本宮があります。最初に伺ったのは、西本宮。

西本宮は、天照皇大神が御隠れになられた天岩戸を御神体としてお祀りしています
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天照大御神関係だからか、こちらでも十六菊家紋が。
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さて、この西本宮は、岩戸川の対岸にある「天岩戸」を拝むような位置に拝殿が設置されています。

拝殿の裏側に「天岩戸遥拝所(ようはいじょ=離れた位置から拝む場所)」があり、ここからでしか「天岩戸」伝説の洞くつを見ることはできません。

この遥拝所には勝手に入ることができず、社務所で申し込みが必要です。 

と言っても、お守りなどを売っている社務所で案内をお願いするだけです。私たちが行ったときは人が少なく、申し込んで10分くらいで神職さんが案内してくれました。

神職さんは、天岩戸伝説についてを語られ(これについてはもう何度か書いたのでカット)、その後神職さん独自の見解を話されました。

その話によると。。。

キリスト教は、イエス・キリストの死後神の子としてあがめられるようになった。

イスラム教も、ムハンマドの死後、イスラム教の教祖として名が残った。

ブッダや釈迦も、彼らの死後、宗教的哲学が各地に広まった。

菅原道真も彼の死後、寺が建てられ人々がご利益を願うようになった。

世界の宗教や宗教的哲学を見ると、すべて人が死んでから奉られ神となった。

では、日本の神道はどうか?

神職さんの見解では、天照大御神も、須佐之男命も、瓊瓊杵尊も、皆、人だったのではないか。そして彼らの死後、神格化された、と考えれらる。。。

この地域には、いくつかの活火山がある。

天岩戸伝説は、この地域で大きな火山が爆発し、辺りが真っ暗になった。それが天岩戸伝説になったのではないか。



なんていう、ぶったまげるようなご自身の見解を語ってくださいました。

うっひゃ~っ。 こういうことをサラリと語られるとは、すごいな~。

この神職さんは神道だけでなくご自身がほかの宗教についても学ばれ、そこからそういう持論に至ったのだそうです。

私もですね~、古事記について学んでいくうちに、あるところからは実在した人が神になったんじゃないか、って思っていたのです。(私が考えていたのは、須佐之男命からなんですがね。)

こういうことを語っても大丈夫な国、日本、ってすごい開けた国です。


さらに、

神道は人の道を説かなかった。

なにかに行き詰った時は、自然にお伺いを立てて、自然と共に生きることが神道の考え方。

山を切り開くときには、山に聞き、

海を開拓するときは、海に聞く。

すると神はだめだという。

そこで人はお供え物をして、人が暮らしやすく出来るように神にお願いをする。

神道の神は、苦しいとき、困ったとき、どうしたらいいかは教えてくれなかった。

しかし仏教はそれを行った。 


と語っていました。

な~るほど! だから神道と仏教は日本で共存できたわけですね。

しかも両方とも唯一神を語っていないので(神道は「八百万」(やおよろず)の神、仏教は哲学(生き方、考え方))、争う必要がなかったわけです。

そして締めくくりには、日本人と米についての関係について語られ、”国産米”を食べるように、と締めくくられました。

う~む。

日本人とお米の関係。

前のブログにも書いたけど、これについてはいつか別にブログで書きたいと思っています。


ここで伺ったお話は本当に興味深く(っていうか、こういうこと言っていいんだ~、ってレベルの話をさらりとなさっていました)、めっちゃ面白かったです。


さてさて、肝心の天岩戸の洞くつは、遥拝所から遠目に見えることができました。距離があるのと、木に隠れているので全貌はよく見えなかったのですが、お話によると、横20m、高さ10mほどの大きさなのだそうです。(メモってなかったでうろ覚えですが。もしかしたら奥行10mだったかも)

ところで遥拝所では写真撮影禁止なので、写真はありません。


天岩戸神社、西本宮を参拝した後は、天安河原(あまのやすかわら)へ徒歩で移動しました。
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天安河原は、「天岩戸伝説」で、”天の岩戸に引きこもってしまった天照大御神のために、八百万の神々が話し合いをした場所”と言われているところです。

心地よい緑の中の遊歩道を歩いていきます。
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すると岩戸川に沿って歩道を歩きます。
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マイナスイオン、たっぷりです。
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15分ほど歩くと、見えてきました。
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大きな洞くつになっていて、そこに小さな神社がありました。

ここで八百万の神々が語り合いをしたのですね。

川のせせらぎが聞こえ、朝の日の光を浴びてキラキラ光っていてきれいな場所なのですが、なんかすっごくパワーが強い場所で長くいるとクラクラしそうです。 いろいろな念のまじったパワーを感じました。

それにしても、古事記ゆかりの地が多くって、ここにいると古事記が実話に感じてしまいます。

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国見ケ丘から「雲海」を眺める

高千穂2日目の朝は、ちょっと早起きをしました。

というのは、秋になると日の出とともに「雲海」がみえる場所があるというのです。

なのですが、この朝まさかの寝坊

出発しよう!と思っていた時間にガバッと起きた、SakuraちゃんとSakuraちゃんママ。

でもその後の私たちは早かった。ささっ、と着替えて5分後には部屋を出ていたという、男並みの早さ。 いやぁ、異常に朝の仕度が早いと言われているSakuraちゃん。これはやっぱり「DNA」だったようです。

。。。と、ちょっと失態もありましたが、Sakuraちゃんママが車を飛ばしてくれて、やってきたのはココです。

間に合いました♡
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もうすぐ日の出が出る、という時間にちょうど着きました。なんとラッキー。
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ほんのチラッと天照大御神(あまてらすおおみかみ)さまが出てこられた、と思ったら、
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だんだんとそのお姿が現れてきました。
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天岩戸伝説では、岩戸の後ろにお隠れになった天照大御神が岩戸の陰から出られると、辺りが明るくなった、とありますが、太陽が現れると、一面がパア~ッと明るくなるだけでなく、その光のおかげで肌にもぬくもりを感じ、気温もグンと上がります。太陽のパワーって本当にすごいです。
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この場所は「国見ケ丘」という場所です。
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この場所で、神武天皇の孫・建磐龍命(たていわたつのみこと)が九州統治の際に立ち寄られ、国見をされたといわれています。
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毎年秋になるとこの国見ケ丘では雲海がみえるのだそうです。

私たちが行ったのは10月半ばだったので、ちょっと早いかな~、と思ったのですが、前日の日中は暖かく、夜は冷え込んだので、たぶん見れる!と思っていました。
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後で知ったのですが、秋であっても雲海はいつでも見ることができるのではないのだとか。
また、雨が降った数日後に「晴れ・無風」の条件が整うと発生しやすいらしいです。

台風直後で、前日暖かく、夜冷え込んだためにこんな美しい雲海を見ることができました♪

黄金色に輝く雲海 - 「神々しい」というのがふさわしい光景でした。
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今までいろいろな場所で朝日を見てきたけれど、自国の、神話の里といわれる土地で、しかも雲海を眼下にした朝日は格別に美しかったです。

北側で雲海は生まれ、南側に流れているようでした。
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雲海を眺めるSakuraちゃんママ。
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Sakuraちゃんママも「雲海」の景色をたっぷりと楽しんでくれたようです。

昨日あんなに歩かせたのに、早朝の日の出参拝までつき合わせちゃかわいそうかな~、と思ったのですが、本人が”行く~”というので一緒に行ったのですが、こんなきれいな景色を二人で拝めてよかったです♪
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陽が昇ってからも、雲の流れが美しくって、しばらくここで景色を眺めていました。 で、ふと気が付くと、この方もいらっしゃっていました。(木の上の白い点に注目!)
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天照大御神(あまてらすおおみかみ)の弟君、月読命(つくよみのみこと)です。
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国見ケ丘の上には、天孫降臨像が立っていました。
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天孫降臨は、天照大御神の孫、瓊瓊杵尊が高天原から天下った、という話ですが、その場所は、二上山(こちら)や槵觸(くしふる)の峰、という説があります。

なのでここが天孫降臨の場所ではないのですが、高天原から降臨された瓊瓊杵尊がご覧になられた風景が、こんな風景であったならば、この美しい里を守り、ここに住む人たちをよき道へと導こう、と思われたはず。
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神々が愛した国、日本。

その原風景を垣間見たような気がしました。

「八百万の神」に守られ、その神々(八百万の神=自然)を崇拝し、自然と共存していた国、それが日本。
日本の原点をここで感じような気がしました。

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