2012.09.30(日)
腹ごしらえをした後は、クスコの街の散策の続きを開始。
「かみそりの刃一枚すら通らない」と語られるインカの石組み。

クスコの街には、いたるところでこのようなインカの時代の精巧な石壁を見ることができる。
サント・ドミンゴ教会。別名コリカンチャ=太陽の神殿。

サント・ドミンゴ教会のあるこの場所には、インカ帝国時代ケチュア語で「黄金の神域」という意味を持つ神殿があった。インカ帝国を滅ぼしたスペイン人は、神殿の上部を破壊し、その上にサント・ドミンゴ教会を建てた。
どの部分が元の神殿のだったか、外から見るとよ~くわかる。
クスコに大地震が起こったとき、教会部分は崩れ落ちたが、インカの石組みはビクともしなかったそうだ。
中に入ると中庭(パティオ)を取り囲むように回廊がある。回廊に沿って、かつてのコリカンチャの面影をみることができる。

スペインからの征服者が見たコリカンチャには、金の帯が付けられ、床や壁は金で覆われ、広場には金の泉、金の石が敷き詰められた畑には金のトウモロコシがあった。そして金で覆われた太陽の祭壇には、分厚い金の太陽像があったという。
美しい窓。

生贄を捧げた場所。

星の神殿の窓。周りには多数の穴やくぼみがある。

コリカンチャの中には、太陽神殿のほか、月の神殿、星の神殿、稲妻の神殿、虹の神殿などがあったという。
これは当時の様子を復元したもの。

この復元の模型を見ると、サント・ドミンゴ教会の基礎となる湾曲した石組みのところで、儀式をしているように見える。
そこで撮った写真がコレ。

AL君の写真の撮り方でこうなったんだろうけど、こんなに太陽の光がいっぱい。なんだか太陽の光に包まれているようで気に入っています。へへっ。
実はここで目をつぶってちょっと瞑想しました。
映像が浮かんできて、眩しい陽の光の中で着飾った人たちがゆったりと優雅に歩き、これまた着飾ったリャマなどが見えました...。
サント・ドミンゴ教会の屋根の上で撮った一枚。

私はクスコの建築物の中で、コリカンチャにとても惹かれる。美しいカーブ。

コリカンチャの庭園で、しばらくゆっくりとした私たち。

インカ帝国の頃のコリカンチャに思いを馳せて時を過ごしました。
コリカンチャを後にして、次は「12画の石」へ。

こんなに沢山の角をもつ石をピッタリと接合させている技術がスゴイ!
その後お土産物やが立ち並ぶ一角を見つけて、ショッピング。

ペルーの民芸品やニットは本当にかわいくて、欲しいものばかり。
その後、インカ博物館へ。

リマで博物館へ行かなかったので、こちらへ行って正解だった。特にAL君がプレインカやインカの展示物を見て、歴史について頭に入れることが出来たのはよかったと思う。
博物館を見ているうちにすっかり日が暮れていた。博物館の中庭に出ると、キレイな月が。

夜のアルマス広場。

像がライト・アップされ、

なかなかいい感じ。

ディナーも15ソルのツーリストメニュー。

高山病はどうやら大丈夫そうなので、ピスコサワーとワインで乾杯。

スープはチキン・ヌードル

鱒

こちらはアルパカ。

アルパカのお肉ははじめて食べたけど、ラムのような食感。
ツーリストメニューだとメインはちょっと量が少なめ。でも高山にいるのでこの位の量でちょうどいいのかも。
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「かみそりの刃一枚すら通らない」と語られるインカの石組み。

クスコの街には、いたるところでこのようなインカの時代の精巧な石壁を見ることができる。
サント・ドミンゴ教会。別名コリカンチャ=太陽の神殿。

サント・ドミンゴ教会のあるこの場所には、インカ帝国時代ケチュア語で「黄金の神域」という意味を持つ神殿があった。インカ帝国を滅ぼしたスペイン人は、神殿の上部を破壊し、その上にサント・ドミンゴ教会を建てた。
どの部分が元の神殿のだったか、外から見るとよ~くわかる。
クスコに大地震が起こったとき、教会部分は崩れ落ちたが、インカの石組みはビクともしなかったそうだ。
中に入ると中庭(パティオ)を取り囲むように回廊がある。回廊に沿って、かつてのコリカンチャの面影をみることができる。

スペインからの征服者が見たコリカンチャには、金の帯が付けられ、床や壁は金で覆われ、広場には金の泉、金の石が敷き詰められた畑には金のトウモロコシがあった。そして金で覆われた太陽の祭壇には、分厚い金の太陽像があったという。
美しい窓。

生贄を捧げた場所。

星の神殿の窓。周りには多数の穴やくぼみがある。

コリカンチャの中には、太陽神殿のほか、月の神殿、星の神殿、稲妻の神殿、虹の神殿などがあったという。
これは当時の様子を復元したもの。

この復元の模型を見ると、サント・ドミンゴ教会の基礎となる湾曲した石組みのところで、儀式をしているように見える。
そこで撮った写真がコレ。

AL君の写真の撮り方でこうなったんだろうけど、こんなに太陽の光がいっぱい。なんだか太陽の光に包まれているようで気に入っています。へへっ。
実はここで目をつぶってちょっと瞑想しました。
映像が浮かんできて、眩しい陽の光の中で着飾った人たちがゆったりと優雅に歩き、これまた着飾ったリャマなどが見えました...。
サント・ドミンゴ教会の屋根の上で撮った一枚。

私はクスコの建築物の中で、コリカンチャにとても惹かれる。美しいカーブ。

コリカンチャの庭園で、しばらくゆっくりとした私たち。

インカ帝国の頃のコリカンチャに思いを馳せて時を過ごしました。
コリカンチャを後にして、次は「12画の石」へ。

こんなに沢山の角をもつ石をピッタリと接合させている技術がスゴイ!
その後お土産物やが立ち並ぶ一角を見つけて、ショッピング。

ペルーの民芸品やニットは本当にかわいくて、欲しいものばかり。
その後、インカ博物館へ。

リマで博物館へ行かなかったので、こちらへ行って正解だった。特にAL君がプレインカやインカの展示物を見て、歴史について頭に入れることが出来たのはよかったと思う。
博物館を見ているうちにすっかり日が暮れていた。博物館の中庭に出ると、キレイな月が。

夜のアルマス広場。

像がライト・アップされ、

なかなかいい感じ。

ディナーも15ソルのツーリストメニュー。

高山病はどうやら大丈夫そうなので、ピスコサワーとワインで乾杯。

スープはチキン・ヌードル


鱒

こちらはアルパカ。

アルパカのお肉ははじめて食べたけど、ラムのような食感。
ツーリストメニューだとメインはちょっと量が少なめ。でも高山にいるのでこの位の量でちょうどいいのかも。
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