Admin New entry Up load All archives
     

映画 「ウルフ・オブ・ウォールストリート」

マーティン・スコセッシ監督、レオナルド・ディカプリオ主演映画「ウルフ・オブ・ウォールストリート (原題:The Wolf of Wall Street)」
Wolf of Wallstreet 7

マーティン・スコセッシとレオナルド・ディカプリオは5回目のタッグとなる作品です。
(ちなみにこれ以前に二人がタッグを組んだ作品は、シャッターアイランド(2010)、ディパーテッド(2006)、アビエイター(2004)、ギャング・オブ・ニューヨーク(2002)です)


22歳でウォールストリートの投資銀行の職についたジョーダン(ディカプリオ)。ここでどうやって金儲けをするかを学んだが、株価の暴落で職を失う。金融の再就職先がなかなかないなかで飛び込んだ”ペーニーオークション”で、投資銀行で学んだノウハウを生かし、大金を手に入れ始める。
Wolf of Wallstreet 1

26歳で証券会社を設立。やがて年収49億ドルを稼を稼ぐまでになり、ウォールストリートのウルフと呼ばれるようになる。が、有り余るお金を湯水のように使い、セックス&ドラッグ中毒、違法なことにも手を染め、やがて破滅の道を歩みだす...
Wolf of Wallstreet 4


これですね、実話をベースにした映画で、ジョーダン・ベルフォート自身による「ウォール街狂乱日記「狼」と呼ばれた私のヤバすぎる人生」を映画化したものなのです。

ってことは、この映画にでてくる「こんなのあり?」っていうシーンは、本当にあったこと。
Wolf of Wallstreet 8

ディカプリオが出ている作品っていうことだけで観に行ったらびくっりするかも。間違っても家族や、あま~いデート用映画としては観に行かないように。

Fワードはもちろん、ドラッグ、SEX描写がこれでもか、ってくらい満載です。

先日のゴールデン・グローブのミュージカル・コメディ部門でディカプリオは主演男優賞を受賞しましたが、あれだけの体当たり演技を目にすると納得です。特にドラッグをオーバードース(大量摂取)してしまった時のシーンなんか、ドン引きを通り越して、笑えてきます。(ってことで、ゴールデン・グローブではブラック・コメディとしてコメディ部門に配置されたんですね。)

年収49億ドル、となると、とにかく使って使って使っても使い切れないほどのお金で、それでも「たくさんお金を得ること=幸せ」と考えているので、いつまでたっても十分じゃないわけです。お金を得ること(行為)が幸せだと思っていて、ゴールがないのですから。

この映画、80年代、90年代のシーンが出てくるのですが、ファッションもそうだけど、当時の風潮は確かにそうでした。「サクセス(成功)=たくさんのお金を稼ぐこと」 お金を持っている量が幸せの量で、それを体現するかのようにいろいろなものを持っていることがある種の幸せのバロメーターでした。

私たちの心(内面)には見向きもせず、がむしゃらに成功を求めて外側を飾り立てていたお祭りのような時代。

その頂点にいた人の話ですからぶっとび度も度合いが違います。

私は久しぶりに映画を観てもって行かれました

家に帰った途端どど~っと体に来て、1時間ほど寝ないと回復できませんでした こんなこと滅多にないのですが、あの時代の空気を知っているからなんでしょうかね。(あんな乱キチパーティとかは行ったことがありませんが、あの時代のニューヨークは知っているのでなんとなく想像がつきます)

ってことで、マーティン・スコセッシの世界を観たい、ディカプリオのぶっとんだ演技を観たい、というのならいいのですが、ダークな世界にドン引きする人は苦痛な映画かも知れません。


ジョーダンの片腕ともなるジョナ・ヒルはアカデミー賞でも助演男優賞にノミネートされています。彼の役と存在が面白く、ブラックコメディとして引き立てています。
Wolf of Wallstreet 2

「存在感」と言えば、冒頭にちょこっとだけ出てくる、マシュー・マコノヒー。本当に最初ちょこっとだけの出演でしたが、その間は完全にディカプリオを食っていました。
Wolf of Wallstreet 3

そうそう。映画「アーティスト」の主演のジャン・デュジャルダンも腹黒いスイス銀行の銀行員役で出てきます。アカデミー賞授賞式で英語がしゃべれなかったので、大丈夫かな~、と思ってハラハラしてみていたら、その英語の下手さと彼のチャーミングなスマイルをうまく利用して、彼の魅力を最大限に生かした役をこなしていました。

ジョーダンの2番目の妻役のマーゴット・ロビー。アメリカのTVドラマ「パンナム(PanAm)」に出演していた彼女。たった2シーズン目の途中で打ち切りになっちゃったのですが(はい、このドラマ観てました(笑))、こんな大役をゲットするなんて...。しかもパーフェクトボディまで披露しちゃって、これからハリウッドでひっぱりだこになるかも。
Wolf of Wallstreet 5

この映画を観て教訓なんて、才能を開花させて大金を得ても、お金の使い方をあやまりドラッグやSEXにつっ走りるととんでもないことになる、ってことぐらいしかないかも知れませんが、ディカプリオのぶっ飛んだ演技を楽しむ、又はブラックコメディとして観れば楽しめるかも、です。


********************

ランキングに参加しています。ポチッ、ポチッ、と押していただくと、励みになりま~す。

にほんブログ村 海外生活ブログ アメリカ東部情報へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ


関連記事

テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画

コメント

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

Re: タイトルなし

日本時間でおはようございま~す。

> 頭がぶっ飛んでしまっている映画なんですね~
ぷぷっ。そうなんです。ものすごい人生を送った男の回顧録です。

> 使っても使ってもお金がありあまっているなんて。。。でもお金は使う道一つ間違えると凶器のようになってしまうんですね。使う相手に寄っても変わってしまうんですね><
> お金が少ししかなくても、生きるお金の使い方が出来たらいいんですが。。。

お金をもうけることだけが目的となってしまうと、お金を得るための手段を選ばなくなるどころか、使い方もとんでもない使い方をしてしまうように感じられます。折角得たお金を「生きる使い方」をすることが大事ですよね。使い方でその人の生き様が見えてくるように感じます。

> この方達は現在はどうしているんでしょうか?皆さん普通に暮らしているんでしょうか?
この映画のなかにちょろっとその後が出てきますよ~。

Secret

プロフィール

Sakura

Author:Sakura
マンハッタンを眺めながら、ニューヨークの出来事、映画、音楽、おいしいもの、旅の話などを徒然と綴ります。

カレンダー

09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

最新記事

Twitter...

Categories...B

openclose

コンパクト月別アーカイブ

FC2カウンター

検索フォーム

リンク

ブロとも一覧


Mackdadyz Golf & Hot spring Blog ... Season 4 @Hokkaido ...

美肌ケアとニューヨークコスメ。

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR