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心がほんわか 映画 「シェフ」

映画「シェフ(原題: Chef)」をみました。
Chef+1_convert_20140617111005.jpg

この映画は、ジョン・ファヴロー製作・脚本・監督・主演作品。

ジョン・ファヴローといえば「アイアンマン」の監督さん。

ハリウッドのバジェットたっぷりな超大作をつくる監督さんがインディーズ(自主制作)映画に挑戦、なのです。私はヒーロー・ムービーが好きでないので「アイアンマン」は見ていないのですが、大作をつくる映画監督が自分で脚本書いて、主演して、監督する自主製作映画、ってどんなもんよ、と興味がありました。

この映画、5月9日に公開されたのですが、最初は全米6館の限定公開でスタートしたそう。

それが3週目で公開館数が498館に増え、今ではさらに2倍以上増え、家の近所の映画館でも上演されています。(だから観に行ったのだけど(笑))。

そんなじわりじわりと観客の心を掴んだ映画ってどんなもんなのでしょう。

ストーリーはこんな感じ。

LAのレストランで働くキャスパー(ジョン・ファヴロー)はセレブリティ・シェフ。

ある日、これまた有名でフォロワーがたくさんいる料理評論家がキャスパーの店を訪れるというので、斬新で新しいメニューを準備していた。ところが店のオーナー(ダスティン・ホフマン)は、いつもの定番メニューにしろ、という。

その結果散々な批評を書かれたキャスパー。怒った彼は始めたばかりのツイッターで、再挑戦を挑む。が、キャスパーはツイッターのやり方がわかっていなかったので、彼のフォロアー全員がこの宣戦布告を読み大騒ぎになる。
Chef 3

料理評論家がやってくる当日、クリエイティブなメニューを準備していたキャスパーだが、店のオーナーは定番メニューにしろ、という。ツイッター事件がもとでレストランはかつてないほど予約でいっぱいになったため、オーナーは斬新なメニューでリスクを負いたくないのだ。

そんなオーナーと意見が見事に食い違ったキャスパーは、やってられない、と店をやめて出て行ってしまう。

事情をしらない料理批評がレストランにやってくると、前回と全く同じメニューをだされ失望しそれをすぐにネットにレビューをアップしてしまう。それを読んだキャスパーは激怒し、レストランにやってきて評論家に食って掛かる。

その映像が食事に来ていた人たちの携帯からビデオで流れ、ことはさらに大騒ぎに。。。


まずですね、インディムービーと言っても、さすがブロックバスター映画の監督さんだけあって、キャストが信じられないくらい豪華。

アイアンマン絡みでスカーレット・ヨハンソンとロバート・ダウニー・ジュニア、さらにダスティン・ホフマンやソフィア・ベルガラが共演。まさにファブロー監督の人脈がなせる業。
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レストランの話なので、出てくる料理のおいしそうなこと

この映画、おなかがすいているときに見ると酷かも。次から次へとおいしそうなお料理が満載です。

(ここからは少しネタバレになります)

しかも後半は、離婚した妻(ソフィア・ベルガラ)の勧めでキューバ風サンドイッチの移動屋台をはじめるのですが、フードトラックでアメリカを横断するロード―ムービーになります。
Chef+2_convert_20140617111017.jpg

彼らが行くところ、行くところ、その地域で有名なお料理が出てくるので、それを見るのも楽しい。

バックにかかる音楽もすてき♪

でね、上手いな~、と思ったのは、ソーシャルネットワークで玉砕したキャスパーですが、彼が再生するきっかけとなるのもソーシャルネットワークってとこ。

10歳の息子がフェースブックとツイッターを最大限に活用して、お父さんの新しいフードトラックをプロモートするのですが、それが上手い!!

こういうセンスって、我々世代が持たないセンスだよな~、と映画を観ていてつくづく思いました。
もうマーケティングの仕方がちょっと昔とはぜ~んぜん違う。

さらに息子とお父さんの物語も絡み合い、ハートがほわんとあたたかくなる素敵な映画でした♡

この映画を観て、ハリウッドの超大作映画を手掛けるファブロー監督の心の声がこの映画に反映されているのかな~、とちょっと勘ぐったり。

いい映画作りを追求したいファブロー監督(シェフ)と、堅実にお金儲けがしたい映画会社(レストランオーナー)、作り手の気持ちは関係なくデスクの上で批評を書くだけの映画評論家(料理評論家)のトライアングル。

”ただ座って、食べて、心無い言葉をはくあなたの言葉に、僕たちがどんなに傷ついているのかわかっているのか!”

という言葉に、ファブロー監督の本心が垣間見れます(笑)。

そんな本音がチラリと見えたりするのも結構スカッとするけど、コミカルで、全体的にアップリフトなのがとってもいい。

有名レストランのシェフとして君臨していながらも、好きな料理を好きなように作れないジレンマで、実はたくさんのストレスを抱え幸せではなくなっていたキャスパーが、フードトラックという小さな空間で、今までの自分の殻を脱ぎ、本当に自分の好きなこと、やりたいことを見つめなおし再生していく様も見ていて勇気や元気がわいてくるし、息子との関係もみていてほんわかとする。

この映画、低予算なもんで宣伝費にお金がかけられず監督自身もツイッターやSNSを最大限に利用してプロモートしたのだとか。それもなんか映画の内容と重なります。

久々になんか心が温かくなるいい映画を観ました。


さて、私は明日からこの映画にも出てきた、おいしい食事満載のあの場所へ行ってきます。

食だけじゃなく、酒と、音楽と、快楽のかの地です♪

それでは行ってきま~す。

(不在の間、予約投稿で記事をアップしますので、ブログをのぞいてみてくださいね~

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