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METオペラ 「マクベス」

METのオペラシーズンがはじまった、ということで、早速観てきました♪

演目はヴェルディの「マクベス」
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これは今シーズンとても楽しみにしていた演目です。

もう待ちきれなくって、9月24日(水)のシーズンプレミエの日に観に行ってきました♪

感想ですか?

作品が、「マクベス」ではなく、「マクベス夫人」の舞台にすり替わってました(笑)

っていうくらい、アンナ・ネトレプコがすごかったです。
Macbeth+2_convert_20140929085955.jpg


ご存じのとおり、「マクベス」はシェークスピアの物語。

スコットランドの王になる、という魔女からのお告げを受たマクベスは、それを夫人に伝えると、彼女の心に野望がむくむくと湧きあがり、二人は彼らのもとに訪れたスコットランド国王を暗殺してしまう。

望みがかなってスコットランドの王位に就いたが、魔女のもう一つの予言「バンクフォーが国王の父に」という言葉が忘れられず、部下の彼を暗殺することにする。

権力は手にしたものの、心の平穏が得られなくなったマクベスとマクベス夫人。

マクベス夫人は発狂し、狂死。マクベスもやがて破壊の道へ転がり落ちる。

とまあ、暗い悲劇のストーリーです。

作曲当時、ヴェルディはソプラノに当時ありえない要求をしました。

彼はマクベス夫人に”醜く邪悪な声と表現”を求めたのです。

これをアンナ・ネトレプコがどんな風に表現するのか、が私たちの興味の的だったわけですが。。。


ネトレプコのマクベス夫人、すごかったです。ものすごい迫力でした。

夫から”スコットランドの王”になる予言を聞き、野心を燃えたぎらせたマクベス夫人は夫を叱咤激励し、スコットランド王の暗殺を夫に命じます。
Macbeth 3

が、その後自分たちのしたことに恐れをなし、やがて彼女は狂い始めます。

このオペラの最大の見どころは、レディ・マクベスの狂乱の場。
Macbeth 4

目はうつろで、宙をさまよい、この世にいながら心は夢か幻の世界に彷徨っている。。。

最近美しく歌うことがキーのベルカント・オペラの出演が多かったネトレプコでしたが、こんな役もこなせるとは。

っていうか、この役、はまり役でした。

彼女は、心から湧きあがる情熱とかを強い思いを演じるとき、常にキラリと光るものを感じるのですが(ロシア人の血がそうさせるのでしょうか)、今回は邪悪な心とはいえ、野心、野望に燃える心を歌う時の彼女は、恐ろしく冷酷で、でも絶対に王の座を手に入れる!という強いパッションで満ちていました。
Macbeth 1


さらに他のキャストもとてもよかったです。

タイトルロールのマクベスはZeljiko Lucic。 ヴァンクフォーがRene Pape。マクダフがJoseph Calleja。
Macbeth 5

すごいキャストが勢ぞろい。(PapeやCallejaがこんなちょっとしか出ない役なんて勿体ないけれど)

しかも指揮者はFabio Luisi。

これで成功しない訳がない訳ですが、不思議なことが起こるオペラなので侮れない。

でもこの舞台はホント~にすごい迫力ある舞台でした。

これ、必見です。

迷っていたら、迷わず観てください(笑)

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