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渡辺謙さんのミュージカル 「王様と私」

発表があってから、とっても楽しみにしていたミュージカル「王様と私 (King & I)」

それは王様役を"渡辺謙さん"が演じると聞いていたから。

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私はあまり日本の俳優さんは知らないのですが、彼は別格。大好きな俳優さんです。

その渡辺謙さんはもともと舞台出身ではあるのですが、今回初のミュージカルに挑戦。しかもブロードウェイ・デビューとなれば、行かないわけにはいかないでしょう。

ミュージカル「王様と私」は1951年にブロードウェイで初演されたもの。

そして王様役を演じたユル・ブリナーの当たり役となったのがこの作品。映画化された「王様と私」では、王様演じるユル・ブリナーはアカデミー賞主演男優賞を受賞しています。

ストーリーは1860年代のバンコク。シャム王国の王子たちの家庭教師として派遣されたイギリス人女性アンナと、シャム王の交流の物語。

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今回このミュージカルが上演されるのはリンカーンセンターにあるビビアン・ビューモント劇場。

この劇場で上演されるミュージカルは上質なものが多く、数年前に再演された「サウスパシフィック(南太平洋)」も確かここで上演されていました。

ミュージカル「王様と私」は、3月12日にプレビューがスタート。本公演が始まるのは4月16日からです。

私が行ったのは4月4日。まだプレビュー(お試し)期間。

なので本公演に向けて、これからも必要なところは修正されるので、本公演の初日まではマスコミも評価を報じません。本公演が始まってどんな評がでるかはわかりませんが、私が見た感じではかなり完成度が上がってきているんじゃないかな~、と感じました。

さすがリンカンセンターとあって、セットは豪華。

主演のアンナ役のケリー・オーハラはさすがベテラン女優さんで安心した安定感と存在力がありました。(多分彼女はこの役でトニー賞にノミネートされるんじゃないかと思います)

そして肝心の渡辺謙さんですが。。。

このミュージカル、セリフが本当に多いんですよ。歌とセリフと半々くらいって感じでしょうか。

しかも王様はもちろん主役なのでセリフが満載。

役者はセリフがしゃべれて当然、なのでしょうけど、母国語じゃない言葉をあれだけ覚えて話すのって本当に大変だと思います。

しかも謙さん、今55歳だそうで。

年齢じゃないんだよ。 と、言われそうですが、やっぱり語学って若いときに習得するのと年を重ねてからするのとではものすごい差がある、と感じています。

そんな中、ブロードウェイでデビューされることを選んだ渡辺謙さんってすごいと思います。

英語のセリフもこなし、笑いもとってました。

ブロードウェイでは映画俳優、女優さんもよく舞台に立つんですが、映画ではものすごい映えるのに、舞台ではパッとしない、っていうことが多々あります。

でも渡辺謙さんって、日本人にしては体格もいいじゃないですか。それに存在感のある人です。

だから王様の役にぴったりで、存在感もあるし、傲慢で頑固で、でも本当は弱い心も持つ王様を好演していました。

アンナとのダンスのシーンは圧巻!
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いやぁ、ブロードウェイでこんなに長いこと舞台に立つっていうことは、本当にすごいことだと思うんです。

謙さんすごいっ。

この作品は前出にも書いたけど、映画になっていて1956年版のデボラ・カーとユル・ブリンナー版はこの年代の人はよ~く知っている作品です。なのでそれと比べる人も多いかもしれないけど、私はとても楽しめました!

そしてもう一度いいます。

謙さんすごいぞっ。


あともう一つ特記しておきたいのは、キャストのこと。この作品はタイの国のお話です。なのでキャストはアジア系の人が殆どです。2世、3世のアジア系の子供たちも沢山いるご時世。こんなにアジア系の俳優さんたちがいて、層が厚くなっているとはすごいことだな~、と思いました。


さてさて、この映画版「王様と私」はAl君のお母さんの大好きな映画だったそうです。

私が「王様と私」を観に行く!って言ったら、Al君がそう話してくれました。で、Al君のお母さんは映画版のアルバムを持っていたそうです。

それを聞いたので、私たちは映画版のCDを買ってAL君ママのお見舞いに行きました。以前にも書きましたがAL君ママはアルツハイマーで、ケアハウスで暮らしています。

でね、AL君ママに、私たちがこのミュージカルを今度観に行くんだ~、と伝え、CDをかけたんですよ。

そうしたら、最初の曲が流れたところで、うつろだった目がパッと輝きました。

そして"Getting to Know You"や"Shall We Dance"など有名なナンバーでは一緒にハミングをしてました。

この曲がわかったんです。

このメロディが彼女の脳を刺激して思い出したんですね。

音楽の力ってすごいと実感したのでした。

そんなこともあって、私にとっては忘れられないミュージカルとなりそうです。

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コメント

No title

まぁ!
ご覧になったんですね(^_^)v
実は渡辺謙さん、こちらの県のご出身なんです。
郷土の☆です!
お褒めくださり、と~っても嬉しいです!(^^)!
演技も素晴らしいようですし、私も見たいですが、
残念ながら、9月は終演しているようですね。。。

Re: No title

こちらのほうこそ、まぁ!

渡辺謙さんのご出身の県にいらっしゃるとは。私の昔住んでいた県とお隣じゃありませんか。
郷土の☆とは、ホントにそうですよね~。

謙さんの姿をみて、私もがんばろ~、と思いました。

ブロードウェイの舞台に立つだけでも凄いことですが、ゲスト出演とかじゃなく、本公演の主役なんて、本当にすごいことだと思います。

当地での謙さんのご活躍を感じていただけたら嬉しいです。

No title

Sakuraさん,こんにちは。

Al君のお母さん、CDで表情に輝き!って感動だったのではと思います。
嬉しいですよね。
大好きだったもの(食べ物含めて)には違った反応が見られたりすると思うのですが、それがなななか探るのが難しかったりすると思うのです。
いろいろアプローチやtryしてみても、わりと新しいと思われる記憶にはアクセス困難かな~と感じてしまうこともあります。
どこらへんの、どのくらいの濃度の記憶、ということなのかな。
Sakuraさん、Al君も嬉しかったのではと思います。
ヨカッタですね。

あ、私も18歳まで謙さん、yokさんの県の人でした。
ほぅ~、渡辺謙さん、そうでしたか~。
Sakuraさん、ご近所でしたね。

Re: No title

Sfogliatelleさん、コメントありがとうございます。

そうなんです。AL君のお母さん、何に反応するか、毎回試行錯誤なんですが、「王様と私」のCDをかけたときは本当に反応がよくってびっくりしました。

ちゃんとフレーズもラララ~、ですけど歌えるんです。

あ~、わかってるんだな~、と思ったらとてもうれしかったです。

Sfogliatelleさんのおっしゃるように昔のことのほうがアクセスしやすいようです。特に50年代、60年代の曲だと反応します。でも今回のCDはダントツに反応がよかったです。

> Sakuraさん、Al君も嬉しかったのではと思います。
> ヨカッタですね。

温かいお言葉をありがとうございます。

ところでSfogliatelleさんも謙さんご出身の県の方だったんですね~。

渡辺謙さん、かっこよかったですよ~。
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マンハッタンを眺めながら、ニューヨークの出来事、映画、音楽、おいしいもの、旅の話などを徒然と綴ります。

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