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映画 「かみさまとのやくそく」

「忙しい」とは"心"を"亡くす"こと、と何かで読んだことがあるのですが、なるほどなぁ、と思う今日この頃。

最近忙しくて、"思ったり" "感じたり"する時間が少ないっ。

気が付いたら夏至が通り過ぎていました。トホホ。。。


さて、そんな日々を過ごしているSakuraちゃんですが、昨日書いた「縞模様のパジャマを着た少年」の映画についても、アイルランドから帰ってきてから、ブログに書きたいな~、と思っていたのにすっかり忘却の彼方へ行っていました。

この映画をふと思い出したのは、今週末に行った映画鑑賞会がきっかけでした。

そのきっかけとなったのが「かみさまとのやくそく」というドキュメンタリーフィルム。
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この映画は、子供が持つ胎内記憶(母親のお腹にいたときの記憶)や前世記憶をテーマにした映画で、去年かな、日本に住む方を通してこの映画についてを知り、ず~っと観たいと思っていました。

でも日本でも自主上演のようなかたちでしか上演されていないようで、よほど運がよく、日本に帰国したときにしか観るチャンスがないと、絶対にお目にかかれないだろうな~、と思っていました。

ところが。

さすがニューヨーク この映画の上演会があると、このブログにもたびたび登場する八多さんから教えていただき、とっても楽しみにして行ってきました~。


映画の前半は、産婦人科医の池上先生のお話を中心に、胎内記憶を持つ子供たちの話が繰り広げられます。

「空の上にいて、大きなテレビにママが映っていて、ママを選んだんだよ」

いく人の子がインタビューで同じようなことを語っています。そして決めたら大きな虹色の滑り台でお母さんのおなかの中に入っていくのだとか。

池上先生は、子供たちに胎内記憶があるかもしれない、と気が付いてから、たくさんのお母さんやお子さんたちに話を聞いて、胎内にいる子供たちは、実は外の世界を見ているのではないか、という仮説を持つようになりました。

保育園にいる園児たちの話に聞き耳をたてたら、

「おなかのなかにいる時に、パパとママがけんかをしていたら、おなかをけるとケンカをやめるんだよね~」

と普通に話をしていたとか。

私たちには5感があり、"見る"ことは目を通して認識することができますが、実は夢を見ることもできるし、頭の中でものを思い浮かぶこともできる。それは「目」を通して見ているわけではない。だとしたら、おなかの中にいる胎児も"目"を通してではない別の感覚で我々を見て認識しているとしたら。。。

子供はなにもわからない、のではなく、子供たちには(胎児もふくめて)ちゃんと意識もあるし、ちゃんとわかっている、ということがわかったら、私たち大人が子供に対する接し方が変わってくるだろう、と池上先生は語ります。

また子供たちはなんで生まれてきたのか?という問いに、皆、「役に立つために生まれてきた」と言うのだそうです。

それぞれが生まれてくる前にやろうと決めてきたことがあるそうですが、"役に立つため"っていうのがすごい。

そして"お母さんをしあわせにするために生まれてきた"という子も多いのだとか。

子供は親を選べない、じゃなくて、子供が親を選んで生まれてくる。しかもお母さんをしあわせにしたい、という思いをもって生まれてきているのだとしたら、もっともっと子供のことを愛しく思えるんじゃないか、って思いました。

また、胎内記憶について調べていくうちに、前世の記憶を持って生まれてくる子供たちがいることに池上先生は気づかれた、と語ります。

確かに、催眠療法を行い幼児期などのトラウマなどを探っているうちに、クライアントが前世の記憶にたどり着き、そこから前世療法、というものを生み出したブライアン・ワイス博士の話などもあるので、池上先生がそこにたどり着かれたのも納得です。

映画の中では、小さなころから洋服のボタンがとても苦手だった男の子の話が出てきます。

その子はとにかくボタンが嫌いで、ボタンのある服を着ることをこばみ、袖口などにボタンが付いていると母親の手も握れない子だったのだそうです。

なぜこの子はこういうリアクションをするのだろう?

この子の母親は、その子が語る話に耳を傾け、もしかしてアウシュビッツで亡くなったことのある過去があったのでは、という結論にいたります。

胸ぐらをつかまれたときに見えていたのがボタンだった。

幾重にも人が重なって並べられたときに、目の前に見えたものはボタンだった。

そんなその子の恐怖心とつながるものがボタンだったのです。

この話を映画でみて、昨日ブログに書いた映画「縞模様のパジャマの少年」のことを思い出したのですが、大人であっても恐怖であるのに違いないのに、ましては子供だったら。。。その恐怖は計り知れないと思います。

それから前世と今世の間の「中間世の記憶」を記憶を持っている子供たちの話。。。

私は子供の時からめちゃめちゃ暗闇に弱いのですが、中間生で"暗い反省部屋"に入っていた人に、暗闇に弱い人が多い、と語られていました。

この反省部屋は、自殺したり、殺したり、殺されたりした魂がいくところなのだそうですが。

ちょっw。私は何をして反省部屋にいたのさ~。


。。。と、こんな感じで映画が終わるのかな~、と思いきや、その後お母さんたちにスポットを当てた場面に変わります。

お母さんがしあわせで笑顔であれば、子供もしあわせでいられる。でも、お母さんたちは毎日忙しく、時間に追われ、育児がうまくいっていないと感じ、自分を責めたり。。。

そんなお母さんたちに、自分をもっと受け入れて、愛してあげることを促すワークショップの映像が流れるのですが、すっごく感動的でした。

これ以上は書きませんが、子供にとって、ママは偉大で、ママの笑顔を一番望んでいるんですね。


"忙しい"と"心"を"亡くし"がちになりますが、もっと子供の声を聞いて、一人の人格を持った人間として接することで、もっともっといろんな可能性がひろがるんじゃないかな~、と映画を観て感じました。

とはいうものの、子供もいない私でも、日々アップアップして暮らしているのに、世の中のお母さんたちは本当にすごいと思います。

では子供のいない私にできることは。。。 そんなことをつらつらと考えたのでした。


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コメント

こんにちは

「かみさまとのやくそく」わたしもみました・・・
というか、去年知り合いが自主上映会をするということで
お手伝いをさせてもらって見たんですけど
とても興味深いドキュメンタリーでおもしろかったですね。
こういう世界観があたりまえになると
もっともっと平和な世の中になりそうですよね。
この、目に見えている世界だけがすべてじゃないって
すごい希望ですよね!
北見で開催したときは助産士さんの公演もあったり、
参加者の体験談とかもあり本当にリアルでした。
母親にとってはこどもの存在自体が喜びですが
こどももお母さんに幸せでいて欲しいと思っているんですよね。

・・・これが日々の生活になると忘れがちになるのも人生ってヤツですね~。
また思い出させていただきありがとうございました。

Re: こんにちは

おかーやんさん、こんにちは~♪

「かみさまとのやくそく」御覧になられているのですね~。しかも自主上演会のお手伝いをされていたとは。

> こういう世界観があたりまえになると
> もっともっと平和な世の中になりそうですよね。
> この、目に見えている世界だけがすべてじゃないって
> すごい希望ですよね!

ホントにそう思います。ちょっと視点を変えるだけで物事が全く違って見えてきます。それに伴い、行動や言動までが変わってくるんじゃないかな~、と思います。目に見えている世界だけが全てじゃなくて、実はもっともっと深い心理があるのだと思います。

そちらで上演された時は、いろいろなお話も聞けたのですね。そういう場があるのっていいですよね。

> 母親にとってはこどもの存在自体が喜びですが
> こどももお母さんに幸せでいて欲しいと思っているんですよね。

母親の幸福なきもちが子供たちにも伝播して、そしてその輪がどんどんと広がってくるとしたら、お母さんって偉大で大切なんだなぁ、と思います。

でも前にも増して女性は忙しくなっているような気がします。。。また女性ってがんばっちゃうんですよね~。

この映画の中にあるように、もっと自分に優しくして、自分を大切にすることって大事なんだな~、と思います。

どうもコメントをありがとうございました~。
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マンハッタンを眺めながら、ニューヨークの出来事、映画、音楽、おいしいもの、旅の話などを徒然と綴ります。

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