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映画 「レヴェナント 蘇えりし者」

ただいま大きなストームが東海岸に上陸しており、外は大雪

Snow.jpg
(今のところ、こんな感じ。雪は夜中まで続くもようです)

今週末から出張予定だったのが、キャンセルとなったため(飛行機がキャンセル)今週末はどこへも出かけず、ゆっくりのんびりと過ごす予定です♪

このうちにブログも書きだめできたらいいな~、と思っています。

さてさて、それでは今日は映画の話題です。

映画 「レヴェナント 蘇えりし者(原題:The Revenant)」
Revenant+6_convert_20160124023217.jpg

去年のアカデミー賞で、作品賞や監督賞など4部門を制覇した映画「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」の監督、アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥがこの作品の監督。

アメリカを代表する俳優レオナルド・ディカプリオと、イギリスを代表する俳優トム・ハーディが出演しており、ディカプリオはアカデミー賞の主演男優賞に、ハーディは助演男優賞にそれぞれノミネートされています。

この作品はアカデミー賞に最多ノミネートされており、その他作品賞や監督賞など12部門に選ばれています。

アカデミー賞と言えば、先日発表のあったノミネートのうち、演技部門の候補者20人が2年連続全員白人だったことで批判が高まり、昨日賞の投票権を持つ会員について、2020年までに女性は黒人などの人数を2倍にするなどの改革案を発表したばかり。

ロサンゼルス・タイムズ紙の12年の調査では、投票権のある会員の約94%が白人で、男性が約77%、平均年齢は62歳であったのだとか。

今後の改革と結果に期待します。またこれを受けて、ハリウッドの白人男性有利社会から、もっと女性やマイノリティの人たちにも多くの役が得られる、風通しのいい世界になることを期待します♪ (まっ、日本の芸能界もドロドロみたいなようですが、日本ももっと風通しがよくなるといいですね~)

おっと、話がそれましたが、この映画のストーリーはこんな感じです。

19世紀初頭、毛皮会社に雇われた十数人のハンターたちは、サウスダコタ州のミズーリ川周辺にやってきた。案内役は先住民のポーニー族の女性と結婚していたグラス(ディカプリオ)。息子を連れてハンターたちの道案内兼ハンターをしていた。

ところがある日グラスはひとりで散策中にグリズリーに襲われ致命的なダメージを受ける。背中は引き裂かれ、喉もかまれ瀕死の状態のグラスの状態を見て、チームリーダーは”グラスの最期を見届け、息を引き取ったら埋葬すること”を条件に特別手当を出すことを約束。チームの2人がそれを引き受け、グラスの息子と共にその場に残ることとなった。

しかし残ったチームの1人ジョン(ハーディ)は、瀕死のグラスをそのまま置きざりにして旅立とうとする。

約束が違うと言うグラスの息子を、ジョンはグラスの目の前で刺し殺し、グラスを半分生き埋めにしたまま立ち去る。

最愛の息子を目の前で殺されたグラスは、痛めた体を奮い立たせ、復讐のために立ち上がるのだった。
Revenant 3

私はアメリカの大自然が好きなのですが、今回の舞台はサウスダコタやワイオミング、私の大好きな場所です。実際にはカナディアンロッキーやアルゼンチンなどで撮影がされたらしいのですが、監督のアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥは、CGを使った撮影を拒み、実際に極寒の地で撮影を敢行したのだとか。

もうね、全編吹きすさぶ風や氷、そして見渡す限りの雪、雪、雪で、ちょうど今私の家の目の前のような真っ白な世界なんです。
Revenant 4

まずはこんな中で撮影をされたこと自体にエールを送りたい!

ディカプリオは言葉少なく、ほとんどを体やしぐさ、目や表情で演じているのですが、まさに身体を張った演技。真冬の川に浸かったり、腰までくるような雪の中を歩いたり、吹雪のなかをさまよったり。もう見ているだけで身体が震えてきそうなシーンを体当たりで演じています。
Revenant 5

今年の主演男優賞はディカプリオでしょう。

それに対するジョン役のハーディは、対照的におしゃべりで、自分の利益のみを考え、卑屈な男の役なのですが、その彼の演技も素晴らしい。あーいう役を見ると、この人はなんでこんなふうになっちゃったんだろう、などと原因をアレコレ考えたくなります。
Revenant 2

この映画で見る大自然は、過酷で、容赦なくて、厳しくて、雄大。でもそんなところに、ほんの少し前までプリミティブな状態で暮らしている人たちがいたのですね。そう考えると人間の適応力や生存力っていうのもすごいです。


それにしても、ほんの200年前のアメリカは、先住民とのバトルで、山を歩くにも生きるか死ぬか。Dead or Alive。。。
お互いに気を抜く暇もないほど緊張状態で生きていた訳で。。。 この様子を見るだけで心が痛みます。
Revenant 1

長いことこの地に生きていた先住民たちは、後から入ってきた者たちに住む場所を奪われ、家族や愛する人たちを奪われ、自然や動物たちを奪われ、それを取り返すために立ち上がるのですが、そのような歴史のもとにこの国があると思うと、複雑な気持ちになります。

このお話は実話をもとにしているのですが、憎しみが瀕死であったグラスの生を駆り立て、雪山を歩き、困難に立ち向かい、復讐にいたるのですが、それを果たした彼の心には、果たして平和が訪れたのでしょうか。彼のその後の人生に興味に興味がそそります。


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コメント

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Re: No title

あおさん、こんにちは~。

コメントをありがとうございます♪

「レヴェナント」は好き嫌いがあると思うのですが、見ごたえはあると
思いますよ~。

あおさんはオペラもご覧になられるのですね。そういわれてみれば、マダム
バタフライは最近観てないです。是非楽しんでください♪

ところで記事内のこと、全くのタイプミスですv-399 ご指摘
いただきありがとうございます。(ペコリ)← 早速直しました。

私はこういううっかりミスが多いのですが(たま~に昔のブログを読むと、
ヘンな間違えに気がつくのですが、その場で直せない場合はすぐに忘れ
ちゃうのでそのまんまにしています)、近々このことについてブログを
書こうと思っていたところでした。ちょっとうっかりミスに関することが
あったもので。なんというタイムリー。

ということで、やっぱりこのことについてブログに書きますね♪

誤字脱字などの多いブログですが、これからも覗いてみてくださいね~。
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