2016.05.02(月)
ウシュマルの遺跡 (その1)
しばらく間が空いてしまいましたが、メキシコの旅のブログ再開です。
メキシコの旅、4日目。
この日はメリダのホテルの朝食ではじまりました。


ホテルに入ってすぐが吹き抜けになっていて、とてもステキな空間で気に入っていたのですが、そこで朝ごはんをいただきました。
さて、この日から4日間、このブログでも度々登場しているヒーラー&スピリチュアリストのHさんがこの旅に参加し、3人旅がスタートです♪
この日はメリダから80kmほど南にあるウシュマル(Uxmal)の遺跡に向かって出発です。
ユカタン半島のハイウェイは相変わらず真っ直ぐで、車の通りも少なく快適です。
あっという間にウシュマルに到着。
まずは予約をしていた遺跡の側のホテルに荷物を置いて、ウシュマルの遺跡に向かいます。
ウシュマルの遺跡はユネスコの世界遺産に指定されています。
遺跡の敷地に入るとすぐに見えたのがコレ。
「魔法使いのピラミッド(Piramide del Adivino)」
のっけからハートを奪われました。

この美しさ、なんなの?
マヤ遺跡としては珍しく小判形の石組で作られています。この丸みからか、とても女性的な印象を与えます。
ぐるっと回って、こちらが「魔法使いのピラミッド」の正面です。
高さ38M。
この神殿は6世紀から後古典期までの5期にわたり重複されているそうですが、
6世紀に造られた最古の神殿は、チャック神(雨の神)の無数の仮面が装飾されています。
とにかく私はこのピラミッドに心を奪われ、長いことここで彼女に見とれていました

そしてそこから隣接している尼僧院へ。
部屋が多く修道院に似ていることから「尼僧院」とスペイン人によって名付けられたそうですが、
ここには四方に建物が並び、美しい装飾で飾られているのが特徴です。
鳥がいたり
蛇神ククルカンがいたり
幾何学模様が満載で、見ていてあきません。
この壁一面には2匹の大蛇が交差しながら描かれています。
ここには小さな蛇が。
うふふっ。ハンサムなイグアナ君。敷地のあちこちで見かけました。
球戯はサッカーのように手を使わずに行われ、この中央の石の輪に球を入れたチームが勝ち、とされていました。
おっと、球戯場に現代の戦士がいました。
ここの球戯場は都市の大きさに比べ小さいようの感じました。(チチェンイッツアの球戯場が大きすぎるのかな)でも、この位の大きさのほうがプレイしやすそうです。
次に訪れたのは「総督の宮殿」
ここの外壁もまた美しいレリーフで覆われています。
「総督の宮殿」と名付けられたのは、この気品のある外観から、貴族の住居、または行政府だったと考えられたから。でも実際はどのように使われていたかはわかっていません。
雨の神様、チャック神がここにもたくさんいます。
美しい幾何学模様。この四角い渦巻が気になります。
「総督の宮殿」から見る、「魔法使いのピラミッド」 うつくしい~
ため息ものです。

うふふっ。「魔法使いのピラミッド」が私の手の中に

てへっ。この写真はHさんに撮ってもらいました。
こういう写真はAl君は絶対撮ってくれない 撮れないから貴重です

ココから見る景色は本当にきれいで、しばし無言でこの美しい光景を眺めていました。
これは「総督の宮殿」の前にある2体のジャガー像。
どういう意味があってここに祀られていたのでしょうか。
まだまだわからないことだらけのマヤ文明。ロマンを掻き立てます。
長くなったので続く。
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