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映画 「ゲド戦記」を英語の吹き替え版で観た

ちょっと前になるけど、マンハッタンで「ゲド戦記(Tales from Earthsea)」が上映されていた。

日本では数年前に公開された作品だそうだ。

tales+from+arthsea_1.jpg

実はドラゴン好きのAL君が、この映画の広告を見て「行きたい!」と言い出したのがコトの始まり。

どれどれ、と見ると、どう見ても日本のアニメーション。調べたらスタジオ・ジブリの作品だということが分かった。(私は「ゲド戦記」というアニメーションが日本で公開されていたことは知らなかった)


上映されていたのはアンジェリカ(Angelika Film Center)。私の大好きな映画館だ。ここの映画館では、インディペンデント・フィルムや外国映画など、普通の映画館では上映されない映画が上映される。

映画館のロビーにあるカフェは私のお気に入りの場所のひとつ。広い空間で、ジャズなどがかかっていて落ち着ける場所だ。ここでコーヒーをすすりながら素敵な待ち時間を過ごすのが好きだ。

Angelica.jpg


さて、映画はというと...。

<ストーリー>
人間の生活圏には現れるはずのない龍が、突如人間の世界に姿を見せ始めた。それと同時に各地で農作物がかれ始め、異変が起こり始める。この災いの源を探る旅をしていた大賢人のゲドは、旅の途中で少年アレンと出会う。この少年は、得体の知れない”影”に追われ、父親を殺し、国を捨てた王子であった。ゲドは彼を連れて旅をすることにする。二人は、都城ホート・タウンで人身売買、麻薬の蔓延、まがい物の販売など、人々のすさんだ現状を目の当たりにする。そこでアレンは同年代の孤児テルーと出会う。
世界を覆い始めた災いは、クモと呼ばれる男が原因であることを突き止める。この男は、かつてゲドと戦い、敗れた大魔法使いで、”死”を誰よりも恐れていた。


この物語は、「指輪物語」「ナルニア国ものがたり」に並ぶ、世界3大ファンタジーにあげられる物語のひとつ。アーシュラ・K・ル=グウィンによって、1968年から2001年まで書かれた超大作ファンタジー。

原作を読んでいないのでなんとも言えないが、この映画の感想としては、壮大な物語を短時間に収めなければならなかったため、大事なポイントが深く描かれておらず、芯のない平べったい内容になってしまったような気がした。

例えば、国を捨てたアレンは何故父親を殺さなければならなかったのか?

映画を観た後、トイレでアメリカ人もこのポイントについて深く語り合っていたのを聞いた(笑)。

AL君は、ドラゴンが観たかったのに、はじめと最後にちょろっと出ただけだったのが納得いかなかったらしい。彼はドラゴンが観たかったのだ(漠)。でもきっと物語ではドラゴンは何かの象徴として細かく描写されているのではないかと思う。それがたった2回の登場だけで終わっていた。

この作品は宮崎駿さんの息子、宮崎吾朗さんの監督・脚本で、ウェブを見るといろいろな議論が日本でもあったらしい。

すばらしいエッセンスが沢山込められた原作だっただろうに、もう少しテーマのポイントを絞っていたらよかったのではないかと思う。久々にジブリの映画を映画館で観れるので期待していたが、ちょっと残念だった。

映画は英語の吹き替え版。多分ジブリのオリジナルを意識してキャスティングされていると思うのだが、菅原分太さんのゲドで映画を観たかったなぁ~。

Angelika Film Center

<追記>
昨日のブログでロックフェラーの"Rink Cafe"が片付けられ始めていた、と書いたがどうやら違ったようです。今日はまたちゃんと営業していました。
Rockfeller 3
Fashion Night Outか何かのためにセットアップしたものを片付けていただけのようです。そうだよね~。いくら涼しくなってきたとはいえ、まだ外で食事ができる気温。こんな早々と片付けてしまっては商売になりませんものね~。

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テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画

コメント

No title

日本の Night Out。
これは銀座でも丸の内でもなく、表参道でした。
参加店舗数は300店。NYの800店舗には到底及びませんね。
世界中であったようですが、話題になったのは、どうやらNYだけみたい。

どうやら、ヴォーグのお局様の鶴の一声に世界がお付き合いした感が強そうです。(おぉ~こわっ!)

肝心の売り上げはどうだったのかなぁ~。

hih

Re: No title

ニューヨークでは街が一丸となってのイベントだったで(メイヤーまでちゃんとサポートしている)、そうとう盛り上がっていました。

やっぱりアナさまのお膝元なので、ブランドもリテイラーも彼女に賛同しなくてはいけない、ということなんでしょうね。(去年リリースされたアナさまのドキュメンタリー映画”September Issue”を見ると、どんなに力があってすごい方なのかがよ~くわかります)

売り上げはどうなんでしょうか。今年は2回目だったので去年以上にいろいろなイベントがあり、一晩ではありますが活気は十分にあったと思います。それが数字に結びついているか、というとわかりません。買いたくても買えない状況の人で溢れていますから。リテーラーもこのイベントでの売り上げの伸びはそんなに見込んでいるわけではないように感じます。(でも去年このイベントのために製作されたTシャツの売り上げは50万ドルあり、AIDSファンドにドネートされたそうです。)

冷え込んだ空気の盛り上げ、が必要なんでしょうね。落ちていないで、皆で盛り上げよう!みたいな。

そういう意味では成功していると思います。
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Author:Sakura
マンハッタンを眺めながら、ニューヨークの出来事、映画、音楽、おいしいもの、旅の話などを徒然と綴ります。

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