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パナマの旅 - パナマ・シティ

パナマの首都パナマ・シティ。

他の中南米の都市と同じで、街は旧市街と新市街に大きく分かれている。

まず最初に訪れたのはパナマ・ビエホ(Panama Viejo)。1519年に太平洋岸で最初に築いたのがこの街なのだそうだ。(パナマ・ビエホは世界遺産に登録されている。)

パナマ・ビエホは、ポルトベーロ要塞のブログでも書いた、海賊ヘンリー・モーガンに襲われる1671年まで栄えていた。(過去記事はこちら) 襲撃後、旧市街は街の南側に移った。
Panama Day 3-1

朝早かったので、遺跡はひっそりとしていた。が、当時はものすごく繁栄しており、活気のある港であったのであろう。そんな過去に思いを馳せた。
Panama Day 3-2

遺跡の遠方に見えるハイライズのビル群。昔と今の建物のコントラストがなんだか不思議な感じだ。
Panama Day 3-3

次に向かったのはパナマ・シティから約6kmにある、ミラフローレス水門(Miraflores Locks)。
Panama Day 3-4

パナマは、南北アメリカ大陸をつなぐ陸地がもっとも狭まった土地を持つ。そこでパナマ地峡を開削して、太平洋とカリブ海を結ぶ閘門(こうもん)式運河を建設した。全長約80km。パナマ運河を利用することで、マゼラン海峡を通るルートよりも約21日間も短縮ができるのだそうだ。

パナマ運河建設は、最初はフランス資本で運河の建設が始まったものの、マラリヤや熱帯病、難工事で予算がつき、断念。この後アメリカによって建設が進められ、10年の歳月を経て、1914年に開通した。

その後ずっとアメリカがパナマ運河を管理していたが、1999年12月31日に完全返還され、現在はパナマ運河庁(ACP)が管理をしている。

パナマ運河とはよく聞くけれど、いったいどんな仕組みになっているのだろうか?とてもわかりやすい動画を見つけたので、興味がある方はこちらをクリックしてみて下さい。

パナマ運河

パナマ運河は、運河中央部の海抜が低い。そのため、船が通れるように運河を掘るのではなく、船の推移を上下させて通過させる方式(閘門(こうもん)式)を採用した。パナマ運河は、3つの人造湖と3つの水門を持つ。

私が行ったときは、太平洋側からカリブ海側に向かう船が丁度通過していた。この場合、太平洋側のほうが、カリブ海側よりも水位が低いため、3段階に分けて水位を上げながら船が通過する。

まずは船がミラフローレス水門にやってくる。
Panama Day 3-5

第一水門に船がおさまると、
Panama Day 3-6

水門が閉じる。左側の水位が低い方が太平洋側、右側の水位が高い方がカリブ海側。
Panama Day 3-7

しばらくすると、水位がだんだん同じになってくる。
Panama Day 3-8

水位が同じになったところで水門が開く。
Panama Day 3-9

そうすると船が動き、次の水門へと移動する。
Panama Day 3-10

同じことを3回繰り返し、水門を抜ける、という仕組みだ。

運河の通行が可能なギリギリのサイズの大きな船が水門を通り、
Panama Day 3-11

水位が上がるとともにこのドデカイ船がだんだんと上がっていく様は圧巻だった。(この2枚の写真の水位の違いに注目してください)
Panama Day 3-12

こんなことを考えて造りだす人間ってすごい、と思った。

ミラフローレス水門にはビジターセンターが設けられ、展望台はもちろんのこと、パナマ運河の建設についての展示物やビデオ上映などもあり、とても充実していた。

この水門は24時間オペレーションされ、一日最大34船の船が行き来するとのことだった。
現在さらに大型船が行き来できるように拡張工事が行われており、2014年の竣工を予定なのだそうだ。

ミラフローレス水門の見学は、思った以上に見ごたえがあった。

あ~、これが世界史の時間で習ったパナマ運河なんだと実感。この運河の持つ意味のすごさが今更ながらによ~く理解できた。

ちなみにパナマ運河を通過する船は、多い順にアメリカ合衆国、中国、日本、チリ、韓国なのだそうだ。日本の会社のコンテナーも沢山みた。こんなところを通って、世界中に物が行き来しているのだ。すごいことだ。

さて、ミラフローレス水門を見た後は、カスコ・ビエホというパナマの旧市街へ向かった。パナマ・ビエホが海賊ヘンリー・モーガンの襲撃にあった後、移った街がここだ。
Panama Day 3-14

ここから新市街のハイライズ・ビルが一望できる。
Panama Day 3-13

また街中では、クナ族のインディへナが作るモラがここでも売られていた。
Panama Day 3-15

カラフルで見ているだけでも楽しい。
Panama Day 3-16

インディヘナのおばちゃんが、手作りで一枚一枚縫い上げる。
Panama Day 3-17


さてパナマ・シティの観光を終えたあと、時間があったので、AL君と私とツアーで知り合った方3人で、メトロポリタン自然公園(Parque Natural Metropolitano)へ行ってみた。1985年に出来た公園で、265haの面積を持つ。

250種の鳥と、36種の爬虫類が生息するのだそうだ。ちなみにパナマには980種の鳥が生息するらしい。アメリカ全土で250種、というからその多さがおわかりいただけるであろう。多種の鳥類が生息するのは、渡り鳥が多数ここにやってくるからだそうだ。

公園入り口にある、ビジター・センターで見かけたかわいい鳥。
Panama Day 3-18

トレールを早速歩いた。
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鬱蒼とした山道をずんずん歩く。
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途中木の切れ間から、パナマ・シティのビル群が見えた。
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自然の只中からみる人工的なハイライズのビル群がなんだかミスマッチでおかしかった。
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パーク内の一番高いところに到着。景色は最高。こちらは北側の景色。
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写真だとわかりずらいかも知れないけれど、虹がかかっていた。
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こちらは東側の景色。ハイライズのビルが見える。
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こちらは南側。太平洋が見える。
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夕方近くに行ったので、帰り道には野生動物達にちらほらと遭遇した。長いしっぽを持った子。
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このコは多分キンカジュ。アライグマ科の哺乳類。
Panama Day 3-29

この日もまた、一日めいっぱい充実した一日であった。

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さ~て、今日は今年初のオペラに行ってきま~す。何を観たかは後日報告いたします。

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コメント

明けましておめでとうございます。

いつも素敵なblogを楽しみに拝見しております。
これからも、楽しみにしております:)

Re: タイトルなし

明けましておめでとうございます!

ブログに覗きに来てくださってありがとうございます!今年もニューヨークネタや音楽、美術についていろいろと紹介していきたいと思っています。

私もSevenseasさんのおやつネタ、楽しみに拝見しております。
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