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Momaのティム・バートン展

Moma(近代美術館)のティム・バートン展がすごい人気である。

この特別展を見るのにチケットが必要だ。

それでこの水曜日の休みに、ティム・バートン展に行くことにした。チケットも早めに入手しておいたので準備万端だった。

ティム・バートンは映画監督、演出家だ。代表作に、映画「バットマン」「シザーハンズ」「チャーリーとチョコレート工場」などがある。それから先日ブログに書いた「不思議の国のアリス」も彼の作品だ。これらの作品群からも明らかなように、現実とファンタジーが入り混じった作品が彼の特徴だ。

この特別展は、ティム・バートンの子供の頃からのドローイングやストーリーボード、ペインティング、映画のために描いたキャラクターのドローイングなど700点余りが展示されている。

彼の映画はどれも幻想的で、ちょっと暗い部分がある。彼の描くドローイングも、ねじ曲がった壁や家、ハロウィーンのかぼちゃ達、がい骨、ユニークなクリーチャー達などだ。

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面白かったのは、彼がディズニーに宛てて送った子供用の絵本(モンスターが主役)とその時に彼がディズニーに送った手紙、そしてディズニーからの返答の展示だ。手書きで送られてきた手紙に、ディズニーがきちんと返答をしている。彼のある種の才能をちゃんと理解している内容だ。ティム・バートンは高校卒業後ディズニーに奨学金を受けて、
カルフォルニア芸術大学で学んでいるそうだが、これがきっかけだったのだろうか?

また彼の初期の短編フィルムもいくつが上演されていた。フィルムの中で「ヘンゼルとグレーテル」が上演されていたが、ティム・バートンの手にかかるとちょっとグロテスクになる。お菓子の家で、壁に手を突っ込むと、ドロドロとした黄色やピンク色をした液体が流れ出す。それをベロベロトヘンゼルとグレーテルがおいしそうになめるのだ...この短編映画、キャストが全て日系人俳優であった。ティム・バートンは幼少の頃ゴジラ映画が好きで、その余韻なのか、とウィキペディアには出ていた。確かにゴジラのコラージュ(ドローイング)が展示作品の中にあった。

やはりああいう映画を撮る人の頭の中には、こういうスプーキーなキャラクターが住んでいるんだな、と実感した。ティム・バートンが描くキャラクターや世界は、確かにちょっとうす気味悪かったりするが、しかしどれもちょっとした人間味が感じられる。彼がつくり出すがい骨やへんてこな形をしたクリーチャー達は、心があるように感じられる。そう、ちょっとした表情があるのだ。だから怖くないし、それが私たちの心を惹きつける。

私は昔、「キャプテンハーロック」に出ていたホロホロ鳥がいたく気に入っていた。現実にいてもおかしくないような、ラブリーなクリーチャー。そんな感じのクリーチャー達がティム・バートンの描くクリーチャー達だ。彼の世界は暗めなのだけど、全く暗くない。ユーモアと暖かさが残る暗さなのだ。

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だからこんなに彼の作品は支持されるのだろう。

この特別展、ティム・バートンのファンでなくても十分楽しめる。4月26日までの開催なので、まだ見てない人にはお勧めだ。その際は、予めチケットを予約して行くのを忘れないように。

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