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スピリチャルスポット-ハバスパイの旅 (Day 1) その4

緑が見え始め、ハバスの村の近くまで歩いた我々が目にしたものは... 涼しげな音を立てて滾々と流れる
Habaspai #3-13

この澄みぐあい。すごくないですか?
Habaspai #3-15

手を触れてみると、ひんやりと冷たく気持ちがいい。

またしばらくテクテク歩くと、
Habaspai #3-16

今度は橋。
Habaspai #3-18

この独特なブルー。この川は癒しの色をしている。
Habaspai #3-17

この川を見ているだけで、なんだか心がすう~っと癒されるような気になる。


そして我々を出迎えてくれたのは、Wii'igliva(Watchman)とよばれる岩。
Habaspai #3-19

教えてもらった話によると、この岩が倒れたとき、ここに住むアメリカ先住民のスパイ族の人々はこの地を後にする、という伝説があるそうだ。
Habaspai #3-20

スパイの村を見守っているWatchman。どうかいつまでもスパイの村を見守ってくれますように。

スパイの村が見えてきた。
Habaspai #3-21

馬と、ペットと、作物と、自然と、人々が共存する村。
Habaspai #3-23

スパイの村には約350人ほど(Webでは450人となっていた。村人は600人と言っていた。どの数字が本当なのかは謎だ)のアメリカ先住民のスパイ族の人々が住んでいる。

このスパイの人々は、元々グランドキャニオンのサウスリムにあるインディアンガーデン(過去記事はこちら)に住んでいたのだが、グランドキャニオン国立公園が設立されるため、そこを追い出され、ハバスの地に追いやられたのだそうだ。

アメリカの歴史を語るとき、アメリカ先住民の話は切っても切り離せない。

アメリカ先住民は、その名の通りこの広大なアメリカの土地に元々住んでいた人たちのことで、彼らの先祖は約2万5000年前にシベリアにいた古モンゴロイドだといわれている。まだ氷河期だった時代、ベーリング海はベーリンジア(陸地)になっていたため、ユーラシア大陸からアラスカに歩いて渡ってきたといわれる。

その後彼らは南下し、南米を含むアメリカ大陸全土に広まっていった。(諸説はあるが)

コロンブスがアメリカ大陸を発見したのは1492年のこと。地球が球体であるという理論から、西に向かえば東端にだどりつく、という仮説のもとにスペインを出航した。そしてようやくたどりついた陸地が、インドもしくはインド周辺のアジアの島だと信じた。

そして新大陸に住んでいた先住民族を、インドの先住民だと思い「インディアン」と名づけた。(この”インディアン”という呼び方が差別用語だと、彼らを”ネイティブ・アメリカン(アメリカ先住民)と言い換えるムーブメントが起こったが、それも賛否両論がある。)

コロンブスがアメリカ大陸を発見したと同時に、アメリカ先住民の苦難の日々がはじまった。虐殺、殺戮、そして住む所を追いやられ、不毛な土地を”居留区”とさだめられ、そこに押し込められた。

このスパイの村は、本当に美しいところだが、物資はヘリや馬で運ぶしかなく、実際に住むとしたら不便なところであることは間違いない。

でもやっぱりそれにありあまる美しさと神秘さが漂っており、この土地はこのままそっとスパイの人々に守ってもらってほしい、と勝手なことを思った。


町唯一の小さなスーパー。
Habaspai #3-26

教会。
Habaspai #3-24

そして、今晩我々が泊まるロッジに着きました。
Habaspai #3-25

着いたのは朝10:40分ころ。トレールヘッドから5時間後のことだった。

この旅でありがたいのは、ロッジに泊まれること。ブライトエンジェルトレールでは、テントと寝袋を背負って歩くので、荷物がとにかく重たい。しかし今回の旅は、1泊なのとテント等がいらないため、デイパックの軽装で歩けるので体がとても楽。

ロッジのロビーではエアコンが効いており、しばし涼みながら5時間のトレール歩きの疲れを癒した。

その後、ロッジのチェックインができないということで、荷物を置かせてもらい、そろそろ来るヘリコプターチームのお出迎えに行った。

村唯一のスーパーマーケットの斜め向かいがヘリコプターの発着所となっている。

村の人々は、ヘリか馬で上界へ行く。だから彼らにとってはヘリは大切な交通機関である。

その大切な交通機関を、我々旅行者が同乗させてもらうのだ。という訳で、スパイ村の人々が優先となり、沢山村の方たちがヘリを使う日は、なかなか降りてこられないのだそうだ。

ヘリ発着所の近くでしばらく待つと、来た来た。ヘリ組みの4人が。
Habaspai #3-27

沢山の荷物を持ってやって来た。

彼らは我々の夕食分の食料を全て持ってきてくれた。なんという至れり尽くせりの旅なのだろう。おかげでその分の荷物が軽くなり、快適に歩くことができたのだ。本当にありがたい。

ということで、ここで全員無事ハバスの村に到着!11:20分ころのことだった。

つづく。

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テーマ : アメリカ旅行
ジャンル : 旅行

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Re: タイトルなし

こんにちは。コメントありがとうございます。

人間とか生物の進化、って本当にたどっていくと面白いですよね。最近の研究により、説がどんどん変化してきているのも興味深いです。この話をしたらブログが何日分あっても終わらないかも。

スパイの方たちは彼らの言語(スパイ語?)を話していました。多分学校では英語を習うはずですし、皆英語も話しますが、少なくとも仲間では彼らの言語を話していました。

残念ながら、アメリカでも差別はあります。アメリカ先住民として、アメリカで生活するのは楽ではありません。そして将来のない生活からアル中になる方たちが沢山います。

お互い尊重しあいながら、共存できたら本当にいいのに、と思います。

ところで、実はこの旅は、ロッジに着いて終わり、という訳ではないのです。まだ続きがあるのでお楽しみに!
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