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サンチャゴ・デ・コンポステーラの映像が美しい 映画 「ザ・ウェイ」

最近マイ・ブームになっていたのが、サンチャゴ・デ・コンポステーラの巡礼の旅

スペイン語で”El Camino de Santiago(サンティアゴの道)”と呼ばれるこの道は、フランス北部からはじまり、スペインのサンチャゴ・デ・コンポステーラを結ぶ800kmの巡礼の道


ことのはじまりは、シャーリー・マクレーンの”カミーノ ― 魂の旅路”を読んだことがきっかけだった。シャーリーの本は随分と持っているのだが、”カミーノ”はまだ読んだことがなかった。ふとしたことがきっかけで、どうしても読みたくなった。

今まで読んだ本の中でもかなり中身の濃い作品で、読み終わった後はしばらく本の世界から抜けられないくらいだった。


そして考えてみると、パウロ・コレーリョの”星の巡礼”も持っていることを思い出した。この本も作者がカミーノを歩いた話だが、彼の著書”アルケミスト”を読んだ後、早速買ったものの、読みづらく、きっといつかこの本を開くときが来ると思って、本棚においておいたのだ。


シャーリーの本を読み終えて間もなく、この本のことを思い出し、こちらもあっという間に読んでしまった。


それからというもの、サンチャゴ・デ・コンポステーラを歩くのは、私の人生でしなければいけない”To do list”に新たに加わった。

私がこの道を歩いてみたいと思うのは、これほどの年月をかけて人々が歩いた道であるからには、やはり歩いて見なければわからない何かかここにはあるような気がするから。この2冊の本のようなスピリチャルな体験ができればすごいけど、そうでなくても、ここを歩くことで何か自分の中で感じることがあるかもしれない。

いつか、この本たちと出会ったように、私に準備さえできれば、実際にこの道を歩く日が来るのだろうと思う。その日が来るまで、ちゃんと体力作りをして、その時が来たらちゃんと歩けるようにしておかなくっちゃ。


さて、この2冊の本にどっぷりと浸かった後、少しほとぼりがおさまったかな、と思ったら、この映画のことを知った。

The Way(ザ・ウェイ(原題)

エミリオ・エステベス監督、マーティン・シーン主演の映画だ。

この二人、実の親子だ。エミリオ・エステベスと言えば、私の青春時代のアイドル俳優。大好きだった、映画「セント・エルモス・スファイヤー」にも出ていた。そしてマーティン・シーンと言えば大俳優。

息子のエミリオ・エステベスが監督をし、大俳優である父マーティン・シーンが主演で、カミーノを歩く映画。

しかも、マイ・ブームの只中でこんな映画が上演されるとは、私へカミーノの情熱を冷めさせないようにユニバースが配慮しているとしか思えない(←勝手な妄想)。


という訳で、この映画をとても、とても楽しみにしていた。


トム(マーティン・シーン)はカリフォルニアで眼科医をしていた。一人息子のダニエルは、父親のような堅実な仕事を目指すことをやめ、いろいろな世の中を見たいと世界を旅していた。

そんな彼が旅に出た後、ある日電話がかかってきた。

一人息子が亡くなったと。

遺体を引き取るため、旅立つトム。そこで彼が知ったのは、息子ダニエルはサンチャゴ・デ・コンポステーラの巡礼の旅を踏破しようとしていたこと。

遺体を引き取ったら、そのまま真っ直ぐ帰ろうと思っていた彼だが、思うところがあり、息子がたどろうとした道を歩くことにする。
The Way 2-1

道中、オランダ・アムステルダム出身の大食いの男、カナダ出身のヘビースモーカーの女、書くことにいきづまったアイルランドからのライターの男と知り合い、なぜか一緒に旅をすることになる。
The Way 1-1


この映画に出てくる景色の美しいこと。

でもきっと自分の目でみたら、この1000倍も美しいんだろうな~。

この映画のいいところは、皆が皆、一応いろんな動機があってこの道を歩いているのだけれど、だからといって奇跡を求めているわけでもなく、ましてや宗教的な理由からこの道を歩いているのでもなく、等身大のそのままの自分がいて、自分のペースで道を歩いていること。ただただ続く道をあるいている姿は、私たちが生きている生きざまのよう。

淡々としたところが、私的にはとても気に入った。そして踏破したところで、きっと一見何も変化していなくても、きっとこの経験がもとで、思わぬところでいろいろと人生がかわるのだろう。


マーティン・シーンのもう一人の息子、チャーリー・シーンは今年ずっとハリウッドのゴシップ欄をにぎわせているが、父親と兄はこんなふうに親子でいい作品をつくり上げている。チャーリーにカミーノを歩けとは言わないけれど、彼がこの映画を観たらどんなふうに思うか。父親と兄が語ろうとしたメッセージが聞こえたら、こんな人生に区切りをつけることだろう。


映画の中でエミリオ・エステベスのセリフが心に残った。

この旅に出る息子を空港まで送っていく車の中での会話。保守的な人生を送っている父親が、自分の人生は、おまえの人生に比べたらつまらないものだろうが、私はこういう人生を選んだんだ、と息子に言う。

それを聞いた息子が言う。

”You don't choose your life. You live it.”(人生は選択をするんじゃないんだ。生きるんだよ)


私も人生折り返し地点に来てしまったが、私は人生をちゃんと生きているのだろうか。

う~む。まだまだやりたいことがいっぱいあって、それらを先延ばししないで、着実に実現していかなくっちゃ。

な~んてことをこの映画をみて思ったのでした。


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Re: タイトルなし

こんにちは。

私も昔は本をよく読んでいたのですが、日本語の本は高いしあまり手に入らなくって、読みたい本はたくさんあるけれど、なかなか読めない環境にあります。その分日本に帰国した時は、スーツケースいっぱいに買いだめして帰ります(笑)。

私も子供の頃は想像力が豊かなほうだったので、物語を読むと、その世界にどっぷり浸かり、抜けられなくなることがよくありました。

The Way、日本でも上映されるといいですね~。でもこちらでもインディペンデント・フィルムで上演された映画館が本当に少なかったんです。

人生が終わるとき、”あ~、いい人生だった”って言えるように終わりたいですよね。”xxしておけばよかった”、というのだけは避けたいです。

> 今を感謝して自分なりに生きていきたいなと思います♬
とても大事なことですよね~。お互い、いい人生を歩みましょうね!!

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マンハッタンを眺めながら、ニューヨークの出来事、映画、音楽、おいしいもの、旅の話などを徒然と綴ります。

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