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アイルランドの旅 - ニューグレンジとタラの丘

アイルランドには2つの世界遺産がある。

その一つが1993年に登録されたボイン渓谷の遺跡群だ。

アイルランドへ行くことになった時、世界遺産はないかと調べたら、このボイン渓谷の遺跡群はダブリンから近く、日帰りツアーが出ていることを知った。

本当に短い滞在ではあったが、世界遺産がそんなに近くにあるなら見逃してはならぬと、日帰りツアーに参加してきた。

私が参加したのはMary Gibbonsというツアーだった。7時間のツアーで35ユーロ。値段もお手ごろだ。

ツアーはまず、ニューグレンジへと向かう。

ボイン渓谷には沢山の古墳があるが、その中の一つがニューグレンジだ。このきれいに修復された古墳は、約5000年前に建てたれたと推測される。ギザのピラミッド以前の建築だということだ。

バスを降りると、ビジターセンターに向けて歩く。
Newgrenge 1

そこで入場料を払うと、ニューグレンジのツアーのステッカーをくれる。ニューグレンジへ入る人を制限するため、入場は時間制になっており、ツアーの時間が書かれたステッカーを服に張らなければならない。

時間まではビジターセンターの展示物を見たり、ショートフィルム(7分)を見たりして時間を過ごす。
Newgrenge 2

とても良い展示なので、ニューグレンジを見る前に是非展示物を見ておくとよい。
Newgrenge 3

ニューグレンジの中は撮影が出来ないが、中の様子を復元したレプリカなどもある。
Newgrenge 4

また展望台からはニューグレンジが遠目に見える。
Newgrenge 5

私達のグループは朝一の9時45分のステッカーをもらった。ビジターセンターからバス乗り場まで、さらに7分ほど歩く。
Newgrenge 6

川を渡り、しばらく歩くと、
Newgrenge 7

ニューグレンジへ連れて行ってくれるバスが待っている。
Newgrenge 8

この専用のバスに乗って、ニューグレンジへ行くと、ガイドさんが待っており、ニューグレンジの説明をしてくれる、という仕組みになっていた。

これがニューグレンジ。
Newgrenge 9

この古墳は97個の縁石に囲まれている。
Newgrange.jpg

古墳の周り置かれている大きな石。
Newgrenge 10

古墳の入り口。
Newgrenge 11

入り口に横たわる大きな石には幾何学模様が彫られている。
Newgrenge 12

古墳の中はとても狭く、人一人がようやく通れる幅しかない。この天窓から、1年に一度、冬至の朝に古墳の中まで日が差し込むように設計されている。

そのシュミレーションを行ってもらったが、とても幻想的で、神聖な感じであった。

それにしても5000年以上も昔に、どうやって、冬至に朝に日が入るように設計をすることが出来たのか。昔の人々の知恵には感服するばかりだ。

古墳のまわりには大きな石や
Newgrenge 13

このような石が並べられている。
Newgrenge 14

どんな意味があって、このような石が並べられていたのだろうか?
Newgrenge 15

古墳の周りにある小さな墓の跡。
Newgrenge 16

古墳を後ろから見ると、まるでただの丘のようだ。
Newgrenge 17

発掘作業が行われる前は、このようにただの丘のように見えていたそうだ。

ニューグレンジの見学が終わった後に見えた風景。
Newgrenge 18

なんと幻想的なのだろう。古代にここに住んでいた人たちも、同じような美しい風景を見ていたのだろうか?

さて、ニューグレンジの後は、タラの丘へと向かった。

途中この地域にある3大古墳のうちの一つ、ダウスの古墳の脇を通った。
Newgrenge 19

この家は、昔アイルランドの農業が、大地主から土地を借りた小作農だった頃の、小作たちの家だったところ。
Newgrenge 20

人手のために、子沢山であったアイリッシュの人たちは、この家に10人位の子供と一緒に住んでいるのが普通であったそうだ。


こちらはタラの丘の入り口にある教会。ビジターセンターになっているが、冬場なので閉まっていた。
Newgrenge 21

タラの丘は、アイルランドの伝説上の上王たちの国が存在した地とされる場所。

この石が立つ所は、王座の中心部であったところと言われる。
Newgrenge 22

この石はペニスを模したとされる。ヒンドゥ教のリンガみたいなもの。上王はここで即位の儀式を行ったと推定されている。

この場所は丘の一番小高いところにある。
Newgrenge 23

ここからアイルランドの国土の3/4が見渡せると言う。
Newgrenge 26

とても神秘的な場所ではあったが、小高い丘の上で、さえぎるものがない。この日は風の強い日で、風に吹き飛ばされそうになりながら、丘の上を歩いた。
Newgrenge 27

ところで、映画「風と共に去りぬ」のラストシーンで、主人公のスカーレット・オハラが「タラ!故郷よ!彼を連れ戻す方法は故郷に帰って考えるわ!」と言う。このタラとは、スカーレットの実家の大農園の名前なのだが、タラの名前は、この「タラの丘」が由来なのだそうだ。

貧しいアイルランド移民であった彼女の父が、彼の地に思いを馳せ名づけたとされる。

Newgrenge 28

さて、ここでもまた美しい光をみた。
Newgrenge 24

天からの光。ここはとても神聖な場所なんだと感じた。
Newgrenge 29

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テーマ : アイルランド
ジャンル : 海外情報

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Re: タイトルなし

こんにちは。

世界遺産って素晴らしいです。世界遺産巡りにすっかりはまっています。
でも知床は行ったことがないです。是非行ってみたいです。

ニューグレンジが出てきた映画って何でしょう?気になります。ブレーブ・ハートでしょうか?

私も「風と共に去りぬ」に出てくる言葉の由来がアイルランドにあるタラの丘っていうことは、今回はじめて知りました。得意になってAL君の従妹や彼女のBFにこの話をしたら、二人とも見たことがなく、話が通じませでした。v-12

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