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ロンドン - ロイヤル・オペラ・ハウス

先日行ってきたロンドンのお話を綴っていこうと思う。
(実はまだペルー&ボリビアも書き終えてないのだけど...)

今回結構ギリギリになってロンドン行きが決まり、まず最初に調べたのはロンドンの「ロイヤル・オペラ・ハウス(通称コヴェントガーデン)」でオペラが上演しているかどうか。

ラッキーなことに上演はしていたのだけど、チケットが売り切れ。

でもサイトにキャンセルが出るかもしれないので、チェックするように、というようなメッセージが書かれていたので、何度かサイトを覗いてみると1席だけチケットが出ていた日があった。

前回ロンドンに行ったのは、ロイヤル・オペラ・ハウスが長期に渡る改装中の時期で(ええ、相当昔です)、この劇場でオペラを観る事ができなかった。それを思うと、観られる時に観なきゃ、と、メトの私のチケットと比べるととんでもない高いチケットでしたが(泣)、即ゲットした私。

...ということで、一番の楽しみは「ロイヤル・オペラ・ハウス」でオペラを観ることでした。
Royal Opera House 1

いつもと違い、オーケストラ席の方へ行くと、
Royal Opera House 2

途中、歴代オペラシーンの写真なんかが飾られていてついつい見入ってしまう。
Royal Opera House 5

うわ~ん。なんかとても重みを感じる劇場です。
Royal Opera House 3

なんだか背筋がシャンと伸びる、そんな感じです。
Royal Opera House 4


この日の演目はチャイコフスキーの「エヴゲニー・オネーギン」。

19世紀ロシアの香りがプンプン漂うこのオペラ、コヴェントガーデンではどんな舞台だったかというと...

さすが質の高いオペラで有名なコヴェント・ガーデンだけあって、いい歌手勢ぞろい。

タチヤナ役のKrassimira Stoyanova、オネーギン役のSimin Keenlyside、レンスキー役のPavol Breslikと皆はまり役。

歌手もオーケストラも素晴らしかったのだけど...

残念ならがら演出がイマイチでした。

オネーギンというと、タチアナの手紙のシーンを観に行くようなもの。

ところがこのオペラでは、ボディダブルで、ソプラノのStoyanovaが心と感情を込めて歌うシーンで、同じ赤い衣装を着たダンサーの女性が彼女の心情をダンスで表現するのだ。
Royal Opera House 9

舞台上でStoyanovaだけ観ていたら、10代は厳しいけど、まぁオペラなんだしあまり気にならない。でもボディダブルの女性が感情的なダンスを舞台上で踊ると、歌は素晴らしいのにStoyanovaがかすんで見えちゃう。これはないんじゃないかな~、と個人的に思ってしまいました。

あの、一番大事なシーンで、歌手があんなに情感込めて歌っているのに、歌とオーケストラで十分表現しているものを、あえてダンスでさらにダメ押しする必要があるのか?

なまじ今回は顔がはっきり見える席にいるものだから、ダンスにやっぱり目が行っちゃうし、彼女たちの表情もよく見えるしで、せっかくのタチアナの手紙のシーンに集中ができなかった...

オネーギンとランスキーの決闘のシーンでもオネーギンのボディダブルが出現して、Keenlysideはランスキーの側に立ち、ボディダブルが決闘しているのを見ながら、後悔の念にからまれたようにしながら歌っているのもピンとこなかった。
Royal Opera House 8

歌手もオケもよかっただけに、ちょっと残念。

このプロダクション、コヴェントガーデンのニュープロダクションだったそうだけど、今後もレパートリーでこれを使うのかしら。

メトもいろいろあるけど、コヴェントガーデンでもこういうことがあるのね~、と思ったら、とても親近感が沸きました(笑)。


<ロイヤル・オペラ・ハウス番外編>

さてさて、オペラ自体はそんな感じで終わったのだけど、幕間にちょっとぶらぶらしたら、こんなポスターを発見。
Royal Opera House 11

私にとってコヴェントガーデンというと、ゼフィレッリ演出、マリア・カラスの「トスカ」。
Royal Opera House  16

実は席に座りながら、ここであの舞台が繰り広げられたのね~、なんて感慨にふけっていたのに、マリア・カラスの展示があるの???

え~っ。どっ、どこに展示してるのよ~、と見ると、すぐ側のガラスケースにこんなものが収められていた。

あの「トスカ」の時の靴!!
Royal Opera House 12

思ったよりも小さいサイズの靴なんでおどろき。

そしてティアラ!!
Royal Opera House 14

お衣装!!!
Royal Opera House 13

この衣装もすごく小さい。痩せたあとのカラスはこんなに細かったのね...

こちらは「ノルマ」のお衣装。
Royal Opera House 15

私はガラスケースにへばりつくようにしてこれらの展示物を眺めてました。その間たぶん2人位足を止めてしばらく見ていた人はいたと思うけど、私のような人はいなかったと思う。

きっと外から見るとブキミに見えたかもしれないけど、それでもいいのっ。

いやぁ、これは本当に嬉しいプレゼント。

ここでこんな素敵な展示物と会えるなんて、本当に嬉しい!!!

かなりテンションがあがりました。

********

コヴェント・ガーデンには大きなダイニング空間があることを発見。

シックなディナー用のレストランと、

このようなカジュアル系なレストラン&バーがある。
Royal Opera House  19

今度はここでワインなどを飲みたいなぁ。

********

私が行った日は、正面玄関のところになにやら建物を建てていた。
Royal Opera House  18

なので、ハンサムな劇場の写真が撮れなかったのだけど、翌日の夜TVを付けたら、「British Academy Film Award(イギリス版アカデミー賞)」が放送されていた。

場所はロイヤル・オペラ・ハウス。

そういえば写真にちゃんとBritish Academy Film Aeardとあった...。
Royal Opera House  17

私がオペラに行った翌日は、この会場にハリウッドスターたちが勢ぞろいしていたようで、TVの画面を見ながら、ああ、私はあの辺の席に座ってたんだわ、とちょっと興奮してました(←ミーハーです)


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テーマ : イギリス
ジャンル : 海外情報

コメント

オネーギン

オネーギン、原作も音楽も好きなので4月HD上映で見ようと思ってたのですが
演出が今イチとは残念ですね。

来季METで上演されるデボラ・ウォーナー演出に期待 でしょうか。

Re: オネーギン

Duck Walkさん、こんにちは!

オネーギン、そうなんです。まっ、私が気に入らなかっただけかもしれませんし、歌手はよかったので見る価値はあると思います。

来シーズンのMETの演目発表がありましたね。ブログでサクッと来年の演目について語ろうと思っているんですが、ちょっと時間がなくて...。来年のMETのオネーギン、楽しみです!

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Author:Sakura
マンハッタンを眺めながら、ニューヨークの出来事、映画、音楽、おいしいもの、旅の話などを徒然と綴ります。

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